登録メンバーは以下の通り。
〈1〉稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈2〉坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈3〉具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)
〈4〉ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈5〉ジェームス・ムーア(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)
〈6〉ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈7〉ピーター・ラブスカフニ(主将、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
〈8〉姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)
〈9〉流大(東京サントリーサンゴリアス)
〈10〉田村優(横浜キヤノンイーグルス)
〈11〉シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)
〈12〉中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)
〈13〉ラファエレ・ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)
〈14〉ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈15〉松島幸太朗(クレルモン・オーヴェルニュ)
〈16〉庭井祐輔(横浜キヤノンイーグルス)
〈17〉クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈18〉バル・アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈19〉徳永祥尭(東芝ブレイブルーパス東京)
〈20〉テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)
〈21〉斎藤直人(東京サントリーサンゴリアス)
〈22〉松田力也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
〈23〉山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)
[匿名さん]
2021.11.07
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日本代表、ダブリンで完敗。エースも躍動したアイルランド代表に圧倒され5-60。
[ 編集部 ]
【キーワード】日本代表, アイルランド代表, オータム・ネーションズシリーズ
記念試合で最高のパフォーマンスを披露したアイルランドのジョニー・セクストン(Photo: Getty Images)
敵地ダブリンでの秋のテストマッチは、日本代表にとっては厳しい戦いとなった。
11月6日、アビバ・スタジアムでワールドラグビーランキング5位のアイルランド代表と対戦(日本代表は同10位)。2019年のワールドカップで倒した相手で、今夏の遠征で乗り込んだときには敗れるも8点差(31-39)と競っていたが、そのときに不在だったブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーや元世界最優秀選手のジョニー・セクストンらを揃えたほぼベスト布陣のアイルランド代表は、強かった。日本は9トライを奪われ、5-60と完敗した。
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【WOWOW×ラグビー日本代表】アイルランド戦(11/6)とスコットランド戦(11/20)を生中継!
[匿名さん]
前半からボールポゼッション、テリトリーの支配率ともアイルランドが圧倒し、日本はタックルミスも多かった。
序盤の4分にスコアボードは動く。日本が出足速いディフェンスでプレッシャーをかけるも、アイルランドがボールを継続し、CTBバンディー・アキがギャップを突破、ショートサイドをつなぎ、WTBジェームズ・ロウが大外を駆け上がって先制トライを挙げた。
アイルランドは11分にも自陣からしっかりボールをつないで攻め上がり、この試合が国代表として100キャップ目となった主将のSOジョニー・セクストンが切り込んでチャンスメイクする。オフロードで次々とつなぎ、SHジェイミソン・ギブソンパークが判断よく蹴ったボールを右外で確保したWTBアンドリュー・コンウェイがフィニッシュした。
日本は少ない攻撃機会を得るも、ラインアウトが安定せず、流れを変えられない。
すると19分、日本の反則で敵陣に入ったアイルランドは、ラインアウトからの強力モールで22メートルライン内に大きくドライブし、すばやくワイドに展開、俊足のコンウェイがまたもゴールラインを割り、点差が広がった。
日本はアイルランドの勢いを止めることができず、23分にも攻め込まれ、ペナルティゴールを許してしまう。
アイルランドはディフェンスも堅く、日本のペースにはさせず、34分にも敵陣22メートルライン内に入ると、数分前に強烈なタックルを決めてチームを活気づけていたCTBギャリー・リングローズが今度はボールキャリーでチャンスを作り、SHギブソンパークにつないでトライが生まれた。
日本は、ハーフタイム前に反則の繰り返しでHO坂手淳史にイエローカードが出され、直後のピンチは踏ん張ったものの、1人を欠いて0-29で折り返した。
[匿名さん]
後半最初のラインアウトでも日本にミスが出て、アイルランドペースは変わらず試合は進む。
そして47分(後半7分)、数的有利のアイルランドはFBヒューゴ・キーナンの50:22キック(自陣から蹴ったボールが敵陣22メートルライン内でバウンドして外に出たため、マイボールラインアウトで再開)で敵陣深くに入る。ラインアウトからモールを組んでボールを動かし、走り込んできたSOセクストンがディフェンスを破り、トライゲッターとなった。
日本戦に初出場し、100キャップのメモリアルゲームでトライを決めた大エースに会場のファンは大きな拍手を送った。
アイルランドは55分にもチーム一体となったテンポのいい連続攻撃で得点。
大差をつけられ、意地を見せたい日本はリスタート後、FL德永祥尭がブレイクダウンでからんでペナルティキックを得、クイックタップから速攻、ボールを動かしてNO8姫野和樹が突破し、パスをもらったWTBシオサイア・フィフィタがトライを決め、5点を奪い返した。
しかし、ラインアウトが安定しない日本は69分にもプレッシャーをかけられてピンチを招き、スクラムでの再開後、パワフルなCTBリングローズにディフェンスを破られ失点した。
手を緩めないアイルランドは、74分には敵陣10メートルラインでのスクラムからボールをもらったSHコナー・マレーがWTBコンウェイを走らせ、背番号14はハットトリック達成。試合終了間際にも攻め込んで100キャップホルダーのベテランPRキアン・ヒーリーがインゴールに押さえ、チーム9トライ目でアイルランドの完勝となった。
ヨーロッパで3連戦をおこなう日本代表は次週(日本時間11月13日)、ポルトガルのコインブラで世界ランキング19位の同国代表と対戦する。
[匿名さん]