レッドブル、F1新王者フェルスタッペンと早期契約延長を目指す。次期契約は10年??
12/18(土) 19:04配信
motorsport.com 日本版
2021年のF1は、最終戦アブダビGPで劇的な展開をマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が制して優勝。メルセデスのルイス・ハミルトンを下して初のF1王者に輝いた。
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レッドブルにとっては2014年のセバスチャン・ベッテル以来のドライバーズタイトルとなったが、彼らはこの新王者との2023年以降の契約を早期に延長することを目指している様子だ。
フェルスタッペンもチャンピオンに輝いた後、現在のチームに”10年でも15年でも留まりたい”と述べているなど、彼らの関係は契約が満期となった後も続く可能性が高いはずだ。
ただレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェルスタッペンと新たな長期契約について、まもなく話し合いを始める予定であると明らかにしている。
今後、フェルスタッペンはオーストリア・ザルツブルクのレッドブル本社を訪問し、さらにグラーツのマルコのオフィスを訪れることになるが、そこで今後に関しての話が始まる可能性がある。
なおマルコは、姉妹サイトのFormel1.deのインタビューに対し、フェルスタッペンのマネージャーであるレイモンド・フェルムーレンと会った際には、契約についての話し合いが議題にあがるだろうと明かしていた。またYouTubeへの投稿では「いずれ分かる。我々は話し合い、おそらく延長という結論を出すだろう」と語った。
フェルスタッペン本人も、レッドブルが自身にとって”家族”になっていると感じていると率直に語っており、今後もレッドブル&フェルスタッペンというコンビは継続されそうだ。