🏐 バレーボール

男子早大５連覇、女子鹿屋体大２連覇に挑む　全日本大学バレー抽選会
[2021年11月3日17時58分]

29日から東京・大田区体育館などで開催される「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2021」第74回男子、第68回女子全日本バレーボール大学選手権の組み合わせ抽選会が3日、オンラインで行われた。

今大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインを定め、全国9地区から男女とも48チームが参加し行われる。男子は昨年優勝の早大が第2シードで、広島大と東海地区第1代表の勝者と5連覇を目指し、2回戦から登場する。女子は昨年優勝の鹿屋体大が、第1シードで、桜美林大と都留文科大の勝者との初戦となり、連覇に挑む。

＜主催＞日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、ジェイ・スポーツ＜特別協賛＞三基商事

東海大ストレート勝ちで女王　大学バレー
[2021年12月6日8時58分 ]
日体大を破って優勝した東海大の選手たちは笑顔で記念撮影する（撮影・浅見桂子）
日体大を破って優勝した東海大の選手たちは笑顔で記念撮影する（撮影・浅見桂子）
東海大対日体大　第2セット、スパイクを決める東海大・横田（撮影・浅見桂子）東海大対日体大　3－0のストレートで優勝を決め、藤井監督（左）にメダルをかける東海大・横田（撮影・浅見桂子）
＜ミキプルーンスーパーカレッジバレー2021・女子全日本バレーボール大学選手権決勝：東海大3－0日体大＞◇決勝◇5日◇東京・大田区総合体育館

前回大会準優勝の東海大が日体大にストレート勝ちを収め、6年ぶり8度目の優勝を決めた。

主将でミドルブロッカーの横田が高さを生かしたクイックで攻撃をリード。下級生の宮部や佐々木（ともに2年）も続き、鋭いスパイクやサーブを浴びせた。自慢の守備はこの日も健在で、相手にペースを握らせなかった。

秋季リーグを終えて、実戦想定の練習を増やした。1本1本にこだわることを徹底し「ゲームでも勝ちきるまでやってきた」と横田。意識作りが浸透し、ここぞという場面でも粘り切るチームに変貌を遂げた。藤井監督は「金メダルが似合う選手になった」。横田は「チーム全員で戦い抜くことができた」と仲間に感謝を惜しまなかった。