🥊 ボクシング

【ＢＯＸ】粟生、怒った！相手が体重超過
スポーツ報知 5月2日(土)7時3分配信

◆プロボクシング　世界戦　▽ＷＢＯ世界ライト級王座決定戦　同級２位・粟生隆寛─同級５位・レイムンド・ベルトラン（１日、ラスベガス・コスモポリタン・リゾート）

　元世界２階級制覇王者の粟生隆寛が、体重超過の対戦相手に怒った。ＷＢＯ世界ライト級王座決定戦は１日（日本時間２日）、米ラスベガスでゴング。４月３０日（同１日）、当地で前日計量が行われ、３階級制覇に挑む粟生は６１・１キロで一発クリアしたが、同級４位のレイムンド・ベルトランはリミットから約２００グラムオーバーの６１・６キロで失格となった。

　晴れの舞台にミソを付けられた。粟生は「体重をつくれなかったのは自分に負けたということ。明日は僕がギブアップさせてやります」と完勝宣言。普段は穏やかな男が言葉に怒りを込めた。

　ベルトランは初回の計量で６１・６キロで４００グラム超過し、猶予が与えられた後の再計量でも規定体重に落ちず、白旗を掲げた。この結果、粟生が勝てば新王者になり、負けた場合に王座は空位のままとなる。

　勝てば亀田興毅、井岡一翔に続いて日本人３人目の３階級制覇を達成。会見では「テンションが上がっている」と闘志十分。負ければ引退も覚悟している背水の陣に「勝ってベルトを持って帰る。それだけ。いい試合をしたい」と必勝を誓った。

試合結果はどうなりましたか？興味ありますね

残念ながら負けとしか思えない

粟生２回ＴＫＯ負けで３階級制覇ならず
デイリースポーツ 5月2日(土)12時41分配信

粟生２回ＴＫＯ負けで３階級制覇ならず
３階級制覇を逃した粟生隆寛
　「ＷＢＯ世界ライト級王座決定戦」（１日、ラスベガス）

　日本ジム選手として４人目の世界３階級制覇を目指し、日本時間２日（現地１日）に米ラスベガスでＷＢＯ世界ライト級王座決定戦に臨んだ同級１位の粟生隆寛（３１）＝帝拳＝が同４位のレイ・ベルトラン（３３）＝メキシコ＝に２回１分２９秒ＴＫＯ負けした。

　粟生は２回に強烈な右フックを浴びてダウン。立ち上がったものの、ベルトランのラッシュにロープ際に押し込まれたところでレフェリーが割って入った。