初防衛戦の福原は「思う存分食べて、明日に備えるだけ。いい内容でしっかり勝ちたい」と力強くV1を宣言した。
世界初挑戦の山中は「明日、会場に入ったら緊張感が出てくると思う。毎試合が世界戦のつもりで挑んできたので気持ちの差はない」と、終始穏やかな表情。試合当日には体重を約5キロ戻す予定で、減量後の恒例となっている、うどんとおはぎを食べて決戦に挑む。
[匿名さん]
山中竜也「ホッとしました」タイトル奪取に成功
8/27(日) 17:54配信 日刊スポーツ
新チャンピオンとなった山中竜也は笑顔で母・理恵さんとファイティングポーズ(撮影・梅根麻紀)
<プロボクシング:WBO世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇27日◇熊本・芦北町民総合センター
挑戦者の同級1位山中竜也(22=真正)が、王者福原辰弥(28=本田フィットネス)を12回3−0判定で破り、世界初挑戦でタイトル奪取に成功した。所属ジムの男子では、世界3階級王者長谷川穂積、WBA世界スーパーバンタム級王者久保隼に続く3人目の世界王者となった。
山中は序盤からスピードを生かし、試合をリード。接近戦のボディーの連打と忠実な左ジャブを軸に、いきなりの右、左右のワンツーをタイミングよくヒットさせ、ポイントを確実に重ねた。
タイトル奪取に成功した山中は「ホッとしました」とニッコリ。真正ジムの4年前の忘年会で、長谷川氏から「うちのジムの選手はみんな『ここで負けたら…』という必死さが足りない」と厳しい言葉をもらった。「その言葉がずっと頭に残っています。いつも“これが最後”の気持ちでやってきたので、今日も特別な意識はなかったです」という。
漫画「はじめの一歩」に憧れ、始めたボクシング。母理恵さん(46)に女手一つで育てられた6人きょうだいの長男は「真正ジムのみなさん、応援してくださったみなさん、そして僕を生んでくれたお母さん…。本当に感謝しかないです」。自分の喜びより先に、周囲への配慮を忘れなかった。
[匿名さん]
山中竜也選手 世界チャンピオンおめでとう^_^ 親孝行しろよ!元知人より^_^
[匿名さん]