強いパパの姿を届けた。渡部は序盤から果敢に攻め込み、丸木をしゃがみ込ませてダウンを先取。再開後もガードの上から強打を浴びせ、アッパーで顔を跳ね上げた。間髪入れずにラッシュで2度目のダウン。2分51秒の圧勝だ。「プロで44戦しても緊張する。恐怖に陥るし、足も震える。それでもキャリアが支えてくれた」。浜田剛史、比嘉大吾に並ぶ15戦連続KO勝利の日本記録保持者のパワーは健在だ。
2016年に角海老宝石ジムに移籍してから初のタイトル挑戦。「本当に最高の環境でボクシングができるジム。言葉で言ってもしょうがないので、結果を出しているところを見せたかった」とジムへの恩返しとなる白星でもあった。
[匿名さん]
連続KO記録?120%倒せるヤツ呼んでたな。
その割に世界戦やってないw
[匿名さん]
2019年8月12日月曜日
渡部あきのり アウェー韓国でOPBF王座獲得
OPBF・S・ウェルター級タイトルマッチが11日、韓国ソウルで行われ、同級3位の渡部あきのり(角海老宝石)が王者リー・ジョンキョン(韓)に10回TKO勝ち。新チャンピオンとなった。
勝利をつかんだ渡部(右)と佐藤トレーナー
角海老宝石ジムによると、サウスポーの渡部は2回に左を決めてダウンを奪い、4回を終わって渡部が38-37、39-36、37-38の2-1でリード。中盤は打撃戦となり、8回終了時の採点は76-75、77-77、74-77と三者三様だったが、渡部が10回に試合を決めた。
34歳のベテラン、渡部は2011年に日本・OPBFウェルター級王座を獲得し、日本は3度、OPBFは5度の防衛に成功。その後、PABA・S・ウェルター級、日本同級暫定王座を獲得し、今回のタイトル奪取にいたった。戦績は38勝32KO7敗1分。リーは7勝利3KO3敗1分。写真提供:角海老宝石ジム
[匿名さん]