🐟 福井釣り･漁･漁協

皆さん、九頭竜川中部漁協のホームページを見てください。特に、中部へ通われる鮎釣り愛好家の方に。
昨年よりも今年はビックリするほど釣果は出ません。釣れない河川になり下がっているにも関わらず、中部漁協は伝統漁として9月初旬からサギリ漁を開始しました。
この時期頃からは、産卵期を迎えた鮎が川を下り、産卵準備をするためです。サギリ漁（威縄漁）は下ってきた鮎を捕獲しまくります。従って、稚鮎の孵化数は減り、海に下る稚鮎は激減し、次年度の天然遡上鮎は減少します。殆ど釣果の出ない今年中部漁協管轄の鮎釣り、県内外の釣り客は激減し、反動から中部漁協へのサギリ漁廃止を求める声が毎日のようにあがておりますが、県・中部漁協は何等のコメントもせずだんまりです。釣り客から高い入漁料を徴収し、来年の危機感もなく、釣れない川に幾本ものサギリを打ち、漁協の自己利益ばかりを優先する体質です。皆、怒髪天を突く思いの今シーズンです。漁協全役員はしっかり反省し、現役員は総辞職し、体質を改めるべく、人事刷新をすべきです。
川は、漁協の私有物ではない。皆の川だぞ。金が欲しいなら釣り客の意向を真摯に汲み取りなさい。