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渡辺喜美の人望のなさを象徴する話だ。

解党したみんなの党の渡辺喜美前代表が２６日、衆院選に向けて新党結成を断念することが明らかになった。

解党に反対した数人と新党結成に動いていたが、必要な５人が集まらず政党要件を満たさなかったためだ。

すでに後援者などには伝えているという。

渡辺は会社会長から８億円の借金問題で代表を辞任。

カネの切れ目が縁の切れ目でクモの子を散らすように、周囲から人がいなくなったということか。

「みんなの党」から「新党ひとりぼっち」といったところか。

衆院選後に再び結成に動くというが、果たしてどこまで集まるか疑問だ。