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■夫婦の記念日
それぞれの家庭にはさまざまな記念日がありますね。

結婚記念日、奥さま、お子さんの誕生日、おっと忘れてはいけないアナタ自身の誕生日などなど……。

ご家庭によってはもっと多くの記念日をお祝いされているところもあるでしょう。

ただ一方で、結婚してしばらくの間は結婚記念日や、子供が小さいうちは誕生日なんかもやっていたけど、結婚も数十年、子供も大きくなってしまってからは、とんと、そういう記念日のお祝いなんてやってないよな〜、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

他の家庭はどうしてる？なんて事、なかなか同僚にも改めて訊きにくいものですよね。

ましてやしばらくの間、結婚記念日も妻の誕生日なども祝ってこなかったから、いったいどういったものをプレゼントすればいいのか、あるいはどんな事で妻は喜ぶのか、全く分からない、なんて方もいらっしゃいませんか？

長い間、釣った魚に餌を上げなかったしっぺ返しですね（笑）

■アンケート
まずは他のご家庭が記念日に対してどう対応しているのか、アンケート結果から全体像を見てみましょう。

根本的なところですが、そもそもパ—トナー（妻、夫）に年１回以上、プレゼントを贈っているのか、どうなのか、というところですが、全体の５２．６％が贈っている、と回答をしています。

実に半分以上の家庭が、家庭内の記念日（誕生日、結婚記念日等）にパートナーにプレゼントを贈っているというわけです。

（反面、全く贈らないという回答も３０％超あるのですが、だからといって、この結果を免罪符にするのは止めましょうね（笑）

■アンケート２
では、具体的にどのような物がパートナーが喜ぶプレゼントといえるのでしょうか？ここでもアンケート結果を参考にしてみますと、１位がジュエリー、アクセサリーとほぼ予想通りの結果となっています。

女性へのプレゼント＝アクセサリーと考える男性の思考回路はあながち間違ってはいないというわけです。

続いてが食事となっており、具体的な物品よりも二人での共有体験に重きを置く結果になっています。

これも又、想定の範囲と言えるのではないでしょうか。

■アンケート３
さて、他の家庭の記念日実施状況や贈る物は何となく分かりましたね。

では予算的にはどのくらいなのでしょうか。

結果は１万円から２万円といったところが全体の３５％程度を占めており、もう少し詳しく見ていくと、既婚男性で２万円強との結果となりました。

■まとめ
以上の結果をまとめてみますと

① プレゼントは年に１回
② プレゼントはアクセサリー類か食事
③ 予算は１万円から２万円。男性であれば２万程度を記念日に使う

と、いったところです。

どうですか？あなたが考えていらした感覚と大きく外れていますか？筆者的にはかなり現実的なところなのではないか、という具合に感じられます。

久しぶりに記念日を祝おうとお考えのあなた。

どうやら、あまりにも特別な事を考える必要はなさそうですね。

他のご家庭も、普段より「ほんのちょっとだけの特別感」といった絶妙のラインで記念日を楽しんでいらっしゃる、という事が、これらのアンケートから見て取れます。

参考にしていただけましたら幸いです。