静岡県熱海市で7月3日、大雨による土石流が発生。今も土砂災害の危険性が非常に高い状態が続いていて、厳重な警戒が必要です。土石流は熱海市伊豆山地区の逢初川の上流部から2キロにわたって流れ、海まで到達しました。静岡県は発生当日の夕方までに自衛隊の要請をし、消防・警察と共に行方不明者の捜索と人命救助にあたっています。生存確率が下がると言われているタイムリミット72時間も経過してしまいました。現段階で確認されている情報によると、死者数7名、安否不明者22名、ホテルや小学校に避難されている方がおよそ570名になります。各地で土石流の被害報告も出されており今週も雨が続く中、避難されている住民や賢明な捜索に当たっている方々、救助隊の皆様の現状も過酷なものです。TwitterなどのSNSで助けを求める映像や、人が取り残されたまま家ごと流されている映像を見ると、3.11を思い出してしまい胸が締め付けられます。これ以上の被害が出ませんように祈っています。撮影協力:総合探偵社ガルエージェンシー三島
【日時】2021年07月07日(水)
【提供】探偵ファイル