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中国のインターネットライブ中継にて、とんでもない事件が起きた。

中国四川省に住む女性が元夫によって殺害されたのだ。普通に殺害されたのではなく、元妻のインターネットライブ中での事件だった。そのときの視聴者は約20万人で、女性の実家で視聴者と雑談いた。事件のあったのは夜の8時頃で、突如元夫が家に侵入してきたのだ。手に持っていたガソリンを部屋中にまいたあと火をつけて被害者を殺害しようとした。

その光景が一部始終20万人に配信されてしまったのだ。女性は体中に火傷を負い意識を失い倒れてしまった。その光景が見ていた人に配信されショックを与えた。
この事件は昨年9月14日に起きたものだが、その加害者男性の判決が15日に出た。加害者男性である元夫は放火と殺人の容疑で死刑を言い渡された。

被害者女性は近隣住民と視聴者からの通報を受けて出動した救助隊により、近くの病院に搬送されたが、16日の治療にも関わらず全身の大火傷により死亡してしまった。病院搬送時には全身の90％以上が重度の火傷を負っていた。

しかしこのような事件があっても加害者に対する捜査はなかなか行われなかった。そして事件発生から3ヶ月経った昨年12月にようやく人民検察は元夫を殺人罪で逮捕。