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俳優の山崎賢人（※「崎」は正式には「たつさき」）と吉沢亮が12日、都内で開催された映画『キングダム 運命の炎』天下無双の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。豪華シークレットゲスト解禁への心境を明かした。

◆山崎賢人主演「キングダム」

本作は、人気漫画「キングダム」の映画化第3弾。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信（山崎）、中華統一を目指す若き王・嬴政（吉沢）らの活躍を壮大なスケールで描く。

◆山崎賢人＆吉沢亮「キングダム」ヒットに喜び

シリーズ3作連続で興行収入50億円突破を記念して行われた舞台挨拶の冒頭で、山崎は「公開から1か月半が経って、こうしてまた皆様とお会いできてうれしいです」と喜びを語り、吉沢は「公開から1か月半が経って、またこうして皆さんとお会いできる場が設けていただき、それもこの『キングダム 運命の炎』がたくさんの方に愛していただいている証拠なのかなという気がして、すごくうれしく思います」と心境を明かした。

大ヒットを祝福されると、2人は「すごくない？」「もしかしたらだけど、すごいよ」とにっこり。改めてファンの前に立つことができたことに山崎は「こういう機会があるのは、本当に『キングダム』を皆さんが楽しんで愛してくれたからだと思うので、本当にうれしく思います。はい！」ときっぱり。

吉沢は「嬉しいですね。本当に。これだけ本気の作品って言ったら、全部本気ですけど、これだけいろんな方に愛していただける作品を作る、ものすごいみんなが熱量高く挑んだ作品で、それが3作も続いて。全部こうやってたくさんの方に見ていただいているっていうのは、なかなかないことですね。そんな作品に携われて光栄だなと思いますね」と語った。

◆吉沢亮、シークレットキャスト解禁に「やっと言えた」

本作を20回見たファンが寄せた「20ダム」というコメントに笑顔を見せた2人は、武神（ぶしん）として畏れられる趙国の真の総大将・龐煖（ほうけん）役の吉川晃司、趙国がその存在を他国に隠していた謎の男・李牧（りぼく）役の小栗旬、李牧と共に現れた女剣士・カイネ役の佐久間由衣は、本作にシークレットキャストとして出演していたことについても言及。

山崎は「今作の魅力である部分なのに言えないっていうのは、歯がゆい感じがありましたけど、それもまたいいかなって思いながらやってました。すごいですよね。本当に。吉川さんと小栗さんと…すごい日本映画だなと思いますね。これだけ豪華な方々が出演してくださって。すごいっす」としみじみ。吉川との共演に関しては「（コメントで）『龐煖いかつくてやばい』って書いてありますけど（笑）、これ俺かな？」と笑顔を見せた。

吉沢は「すごいですし、本当にやっと言えたと言いますか。もちろん取材の時とかもそうですけど、普通に友達と会ってるときとかに『え、誰がやるの？』みたいな。普通に聞いてくる感じとかも。『いや言いたいけど！まだ言えませんよ！』みたいな。そのくだりがなくなったことにほっとしていますね」と頬を緩めていた。（modelpress編集部）