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乃木坂46の与田祐希が1日、都内で開催された映画『OUT』完成披露上映会に出席。撮影中のエピソードが明かされた。

◆与田祐希、アクションに意欲

本作は、品川ヒロシ監督の中学校からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也（倉悠貴）が、血で血を洗う激しい抗争に巻き込まれながらも、守るべきものができる姿を描く。この日は倉、醍醐虎汰朗、水上恒司、JO1の與那城奨、大平祥生、金城碧海、品川ヒロシ監督も出席した。

ヒロイン・皆川千紘役を演じ、美しい脚が際立つミニ丈のワンピースで登場した与田は「さっき役との共通点を聞かれたんですけど、『なんですかね？』って逆に聞いてみたら、『怖いもの知らずなところ』と言われたんですけど、私はヤンキーが怖いので（笑）。結局は…性別？女性というところかなと思います」とにっこり。アクションへの意欲があるか問われると「見ていると、やってみたくなりました。何もできないのがもどかしいというか、申し訳ないというか。私もやりたいなって」と前向きな様子を見せた。

◆与田祐希「とにかく差し入れがすごかった」と感謝される

また品川監督が与田に「とにかく差し入れがすごかった」と感謝を語ると、与田は「せめてもの気持ちです」と言い「行くたびに皆さんがどんどん弱っていくから、『元気をつけてもらわないと！』って思って」と笑顔。与田が現場のストーブの火で焼こうと、アルミホイルに巻いたサツマイモも持参したことを品川監督が明かすと、与田は「焼けそうでしたよね？」と無邪気な表情を見せ、品川監督は「現場で芋焼くなよ！」とツッコんだ。

一方の水上は、ホットスナックの蒸し器を差し入れたそうで「病院でずっと寝ているシーンだったので、ずっと僕食べてました。ちまき美味しいなあって」と懐かしんでいた。（modelpress編集部）