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俳優の役所広司が、1日放送のNHK総合「あさイチ」（毎週月～金曜あさ8時15分～）に出演。堺雅人が主演を務めたTBS系日曜劇場「VIVANT」（2023年7月期）での裏話が明かされ、ネット上で衝撃が走っている。

◆堺雅人、役所広司の「VIVANT」裏話明かす

放送では「VIVANT」について取り上げ、VTR出演した堺が、同ドラマでテロ組織「テント」のリーダーであるノゴーン・ベキ役を熱演した役所についてトーク。最終回でベキが、組織の構成員たちに別れを告げるシーンについて、「あそこは（役所さんの）クランクインだったんですよ」と裏話を明かし、MCの博多華丸・大吉は驚きの声を上げた。

さらに、「モンゴルに来て第一声が大声で。それまでの歴史を感じさせて『さようなら』っていうシーンだったので。僕だったらやりづらいなと思いました」と話し、「福澤（克雄）監督はそういうところを第一発目にもってくる人なんですよね～。厳しいというか。それに応える役所さんもすごいなぁと思いました」としみじみと語っていた。

VTRを受け、博多華丸が驚きつつ「最終回の最後ですよ！」「思い入れなしであのシーンからって…（あのシーンから撮影することを）いつ聞かされるんですか？」と質問すると、役所はモンゴルロケの総合スケジュールを見て先に知っていたというが「こっから行くのかと思いますよね。（放送の）順番で（撮影に）行くと積み重ねが出来て理想ですけど、そんなモンゴルを行ったり来たりできないですからね」と笑顔。モンゴルでの撮影は3日間のみだったことも明かされた。

◆役所広司の「VIVANT」裏話に驚きの声

新たに明かされた「VIVANT」裏話に、ネット上で「えぇ～！！！衝撃の情報」「そんな風に全く見えない演技、流石すぎます」「大好きなドラマの新たな情報を知れてうれしい」などと驚きの声が多数寄せられている。

◆堺雅人主演「VIVANT」

本作には、主演の堺のほか、阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、二宮和也、役所ら豪華俳優陣が集結。別班（国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊）の乃木憂助（堺）は、テントのリーダー・ベキが父であることを突き止め、その実態に迫った。なお、福澤監督ら演出陣が語る「VIVANT別版 ～副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界～」が、15日よりU-NEXT Paraviコーナーにて独占配信をスタートさせる。（modelpress編集部）

情報：NHK