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モデルや俳優として活躍する森日菜美のスタイルブック「森日菜美 PHOTO STYLE BOOK『Chicktack』」(光文社)が、自身23歳の誕生日でもある3月30日(土)に発売された。発売日当日、都内の書店で発売記念記者会見が開かれ、森が撮影エピソードなどを披露した。

今年2024年は、2014年に「東宝芸能創立50 周年記念オーディション」に合格した森日菜美にとって、芸能生活10周年の節目の年でもある。今回のフォトスタイルブックでは、自身の“ルーツ”である韓国・ソウルでも撮影を敢行。初めて訪れるソウルでK-POPアイドルメイクをしたり、韓国式サウナ「チムジルバン」でリラックスしたり、本場の激辛料理に挑戦したり、また憧れだったというチマチョゴリを着て朝鮮王朝の王宮である景福宮で記念撮影したり、ソウルの旅を満喫した様子も収録されている。

出来上がりを手にした森は「スタイルブックというものは、私の芸能人生の中でも“目標”にしていたことの一つだったので。初めて単独写真集を出したのが『(機界戦隊)ゼンカイジャー』の時だったので、もう3年前ぐらいになるんです。3年ぶりにまたこうして、私の22歳の1冊が出せたっていうのは本当にうれしかったですし、スタイルブックをいつか出したいっていうことを、『bis』さんにお世話になってから編集部の方によく話していたんですけど、そしたら本当に、口にしてたらそれが言霊になったっていう感じでかなえてもらった1冊ですね」と、感謝と喜びを口にした。

本作の見どころについて「“帯”にも書いてあると思うんですけど、『初めてづくしの“もりひな”本』とありまして。本当にこの等身大の今の“もりひな”がこちらの本にギュッと詰め込まれた1冊になったと思っています。普段明るく元気な女の子というイメージを私に持っている方も多いと思うんですけど、ちょっとまたそれとは変わった大人な雰囲気だったり、その少女のあどけなさっていうところから成長した姿も見せられるんじゃないかなと思っております」と、作品全体の印象を明かした。

鎌倉や韓国でも撮影を行ったほか、タレントのやす子との対談、そして父との対談なども本作には収録されているという。

「やす子さんと仲良くなったのは、『呼び出し先生タナカ』というバラエティー番組で何回かご一緒させていただいて、私が元々やす子さんのファンでして、そこからどうにか仲良くなれないかなって思った時に、頑張って口説いて連絡先を交換させていただいて、それからご飯に誘って。そしたらやす子さんが『森氏に会うと癒やされるんです』って言ってくれて、“森氏とやす子氏”って呼んでるんですけど(笑)、プライベートでもリスペクトするぐらいの物腰の低さだったり、誰にでも愛嬌がある、優しさとかやす子さんの人柄が大好きなので、この対談を組んでいただいて、お忙しいのにわざわざ来てくださって。私の似顔絵まで描いてくださって、そういったページも見どころなので、いろんなところを知ってほしいですね。

お姫様抱っこまでしていただいて(笑)、私のわがままリクエストをかなえてもらうといったページもあるんですけど、やす子さんを見ていると、自衛隊のやす子さんを知らないので、こういうことしてもらうと、『うわ、ほんとに自衛官だったんだ』って言っちゃいました(笑)」と、撮影の裏側も明かしていた。