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6日深夜放送のバラエティ『有田ジェネレーション』（TBS系）に女性お笑いコンビ・濃密ジャスミン（小輝・まりブ）が出演し、新人らしからぬ大胆な姿を披露した。

くりぃむしちゅーの有田哲平（45）がメーンキャストを務めるこの番組は、次世代お笑い芸人の発掘を目的としたオーディション形式のバラエティ。

今回は濃密ジャスミンのほかに、爆笑問題がイチオシするピン芸人・脳みそ夫などが出演した。

デビュー2カ月でテレビ初出演だという濃密ジャスミンは、椿鬼奴（44）に似ていると言われる40代後半の小輝（こてる）と、メガネとベレー帽が印象的な30代前半のまりブによる女性コンビだ。

そんなふたりは今回の番組で、独特なリズムに合わせたショートコントを披露。

新人とは思えない落ち着いた様子でネタをやり切ったのだが、有田が食いついたのは小輝の経歴だった。

40代になってから、芸人を目指したという小輝。

結婚している彼女には10代の息子がふたりおり、幸せな生活を送っているとのこと。

そんな彼女に有田が「なんでまたこの世界に？」と質問すると、小輝は「もともとストリップやってたんです」と説明した。

年齢を重ねて舞台に上がる回数が減ったため、新たなステージを模索したようだ。

かつて小輝は浅草フランス座や渋谷道頓堀劇場などの舞台に立っていたとのこと。

そんな小輝に興味を持った有田がパフォーマンスを見たいとお願いすると、彼女はストリッパーらしく腰を振りながらステージの上を歩き始めた。

小輝がバストを強調したポーズをとったり、挑発するような表情を浮かべると有田も大盛り上がり。

そんなリアクションに気をよくした彼女は、さらに踊り続けてラストに大胆な開脚姿を披露。

この日の彼女はロングスカートをはいていたが、「チップお願いしまーす！」と叫びながらステージに座り込んで大股を開き、パンツ丸出し状態になった。

さすがに放送ではモザイクがかかったものの、ほかの次世代芸人に比べてオンエアタイムの長かった濃密ジャスミン。

カラダを張ったところを見せた彼女たちは、爪跡を残すことに成功したと言えそうだ。

「デビュー間もないとはいえ、そもそも芸人としてプロデビューを勝ちとること自体が難しいものです。
彼女たちが通っていた吉本の養成所には毎年数百人の生徒が入り、その中で事務所に所属できるのはわずか数組ですからね。
すでにそれだけの実力を持っていると言えます。
それに小輝さんは元ストリッパーですから、舞台慣れもしているハズ。
今回の番組でも堂々としていましたが、それも踊り子としての経験があるためでしょう。
今のお笑い界にはさまざまな経歴を持った芸人がいますが、ストリッパーというのは珍しい。
これまで演者として舞台に立っていたワケですから、事務所も即戦力としての活躍を期待していると思います。
まあ、そのためにはネタを磨く必要がありそうですが...。
何かきっかけをつかむことができれば、一気にブレイクする予感もします」（芸能ライター）

「売れるのも早いが消えるのも早い」などと言われる最近のお笑い界。

濃密ジャスミンには女芸人の新星としてバラエティ界を賑わせてほしいところだが...。

（文＝愉快）