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自然保護活動であるサーイ・スコットさん（26歳）は2022年10月29日（土）、タイ南部クラビ県のアオナンビーチからポダ島を泳いで往復し、大きな話題になりました。

スコットランド人の父とタイ人の母を持つサーイ・スコットさんは、午前10時にアオナンビーチを出発して泳いでポダ島へ、再び泳いでアオナンビーチに戻ったのが午後4時半でした。

サーイ・スコットさんは、「皆さん、励ましてくれてありがとうございました。6時間でアオナンビーチからポダ島まで海を渡り、また泳いで帰ってきて、自分で決めた個人的な目標を達成しました。旅程の長さは正確にはわかりませんが、海流を除けば、どちらにしても15キロ以上はあったと思います。私にとって旅の長さはそれほど重要ではなく、ただ島まで泳いで帰ってきたかっただけなのです」と話しています。

過去3年間、サーイ・スコットさんはプーケットとクラビで、地元の人たちと一緒にビーチのゴミ集めなどのプロジェクトに取り組んできました。サーイ・スコットさんは泳ぎが得意なため、野生動物に害を与える可能性のある古い漁網の残骸を水中から回収するなどしています。

サーイ・スコットさんの保護活動から、友人たちは彼に “マーマン（男性の人魚） “というニックネームをつけたそうです。