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日本の総合電機メーカー、東芝が20日付で上場廃止となった。これに関連し、中国SNSの微博（ウェイボー）に同日、ハッシュタグ「#東芝正式退市#」が出現。中国国営中央テレビ（CCTV）は朝日新聞の報道を引用し、「東京証券取引所への上場を廃止し、1949年以来、74年にわたる上場企業の歴史に幕を引く」と伝えた。

中国メディアの新浪財経はウェイボーの投票機能を使い、「上場74年の東芝は何を間違えたのか」について、「半導体事業の失敗」「福島原発の爆発の影響」「不正会計」「経営混乱」「その他の要因」の中から複数回答可として読者に尋ねた。

記事執筆時点で1836人が投票し、総回答数に対する割合は「半導体事業の失敗」が39．9％で最も多かった。以下、「福島原発の爆発の影響」が22．9％、「不正会計」が18．8％、「経営混乱」が15．2％、「その他の要因」が3．2％。

中国のウェイボー利用者からは「倒産したわけではないでしょ」「上場廃止は必ずしも悪いことではないと思う」「倒産寸前からV字回復したんだよね」「最初に買ったテレビも最初に買ったノートPCも東芝だった」「東芝といえば（中国で1990年代から2000年代にかけて放送されていたテレビ番組）東芝動物楽園。子どものころ見るのが楽しみだった」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）