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大阪市など一部の学校が実施する児童生徒のフェースシールド着用は「必要ない」とする見解を発表した。フェースシールドは患者の血液や飛沫(ひまつ)から医療従事者を守るためのもので、「うつされるリスクが高いとき」に使うものだとしている。
その弊害として、熱中症リスク▽物が見えづらく授業に集中できない▽転倒で顔や目を傷つける心配がある——などを懸念している。そのうえで、文部科学省が示す換気の徹底▽距離確保▽手洗い▽マスク着用——で基本的に十分だとし、「過剰な予防策は子どもの心身へ影響を及ぼす」と指摘している