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スリムな人の生活習慣の1点目は、冷たい飲み物は飲まない。冷たい飲み物を飲むと内臓が冷えて機能が低下し、基礎代謝の低下や冷え性の原因にもなります。
2点目は「一日のうち最もボリューミーな食事や糖質はランチにする」。ボリュームあるメニューを食べる時間は、太りやすい体質を作っている「BMAL1(ビーマルワン)」というタンパク質が少ない午前中〜昼過ぎがよいとされています。と同時に夜の糖質は控えめにする。糖質は血糖値を上昇させるだけでなく、糖質のカロリーが体内で余れば脂肪になり太ってしまう。3食のうち、体がエネルギーを必要とする朝・昼は適量に糖質をとり、夕食は軽めにする食生活を習慣づけるとよいでしょう。
3点目は「お風呂にゆっくり浸かる」こと。浴槽でお湯に浸かれば、代謝がアップし、美肌効果やダイエット効果も期待できるという。入浴により体が湯の水圧(静水圧)を受けると、血液やリンパの流れがよくなるので、むくみや疲労回復の効果もあるとされています
日ごろからストレスがたまっているとついやりがちな「暴飲暴食」。やけ食いや食べ放題など、限界を超えて食べ続けることは体にとっても悪影響です。「好きなものをおなかいっぱい食べる」では痩せることは難しいでしょう。またマヨネーズやソース、辛味調味料などをふんだんに使った料理や必要以上に味の濃いジャンクフードに舌が慣れてしまうと、塩分や油分を必要以上に摂取することになります。素材の味を楽しみながら食事を摂ることが大切です。
痩せている人は日ごろからスリムな体型を維持できる生活スタイルなので、ダイエットを特別なことと意識していません。何もやっていないのです。痩せている人は日常生活の中で体を動かすことにも知らず知らずに気を遣っています。例えば、駅まで歩く、エスカレーターやエレベーターを使用せず階段を利用する、動かなければいつまでたってもカロリーは消費されません。
痩せている人はこれらのことが習慣になっているため、特別何もしていないのです。