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IT企業ロンウイットが、「新元号『安久』に対応する検索エンジンのパッチをリリースする」と一時発表し、「新元号が漏れたのでは」と騒然となっていた件について、同社は新元号は「仮置き」だったと説明して謝罪しました。
当該の発表文は「新元号『安久』に対応する検索エンジンのパッチリリースを発表いたします」「『天皇の退位等に関する皇室典範特例法』により、和暦の元号は2019年5月1日に『平成』から新元号『安久』に変わります」といった内容で一時同社のWebサイトに掲載されていました(その後削除)。
新元号が「安久」に確定したかのような文面に、一部では、「事前に新元号を知らされていた企業が、情報漏えいしたのでは」との声もみられました。
ロンウイットは、事前に新元号を知らされてはおらず、仮置きで「安久」と記載していた発表文をそのまま公開してしまったと説明。
「大変軽率な行いであったと、深く反省をしております。大変申し訳ございませんでした」と謝罪しています。
「現在は、4月1日に予定されている新元号の発表を待ち、パッチを必要とされるお客様に当社製品を安心してお使いいただけるよう、準備を進めているところです」