睡眠薬を飲ませ、女性2人にわいせつな行為をし現金を盗んだとして、大阪府警は19日、昏睡(こんすい)強盗や準強制わいせつなどの容疑で、大阪府東大阪市横沼町の風俗店店員、友実(ともざね)新 容疑者(31)ら男3人を逮捕した。
逮捕容疑は共謀し、昨年1月16~17日、大阪市内のバーで声をかけた20代女性2人に睡眠薬を服用させ、意識もうろうの状態にした上で、友実容疑者の自宅に連れ込んでわいせつな行為をし、女性2人から現金計2万6千円を奪ったとしている。
府警によると、女性2人は友実容疑者らとバーから近くのカラオケ店に移動し飲酒。1人は飲み物を飲んだ直後に嘔吐し、意識がなくなったといい、府警が当時の状況を調べている。