🍶 京丹後市雑談

>別の産地のカニを京都のブランドガニとして知られる「間人（たいざ）ガニ」だと偽って販売していたなどとして、京丹後市の水産会社の役員らが不正競争防止法違反などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、京丹後市の水産会社「まるなか水産」の取締役、中井満容疑者（４２）と自営業の山崎一成容疑者（５２）です。
警察によりますと、２人は令和５年２月、兵庫県内で水揚げされたカニ２杯を「間人ガニ」だと偽って飲食店などに５万４０００円余りで販売したとして、不正競争防止法違反の疑いがもたれています。
「間人ガニ」は地元の漁協に所属する船がカニにつけるブランドを証明するタグを管理していますが、これを不正に入手しつけ替えていたということで、中井容疑者は２１本のタグを持っていたとして商標法違反の疑いももたれています。
警察は、産地偽装を疑う地元の人からの通報で捜査を進めていたということで、調べに対し、２人は容疑を認めているということです。
中井容疑者は「１０年以上前からやっていた」などと供述しているということで、警察はタグの入手経路や余罪についても調べています。