西脇市の美術館では4次元の世界をテーマにした作品を集めた展示会が開かれ、訪れた人たちが独創的な世界を楽しんでいます。
3つの目や眉、それに3本の手足を持つ人間。 4次元の世界で生きる人間の姿を想像して描かれた作品です。
西脇市の岡之山美術館で開かれているこの作品展では、多面体や多次元の研究で知られる京都大学名誉教授の宮崎興二さんと教え子が制作した作品およそ50点が紹介されています。
宮崎さんは4次元の世界を縦、横、奥行きの3次元の世界に時間の経過や空間の広がりなどを加えたものとして表現。 会場には立体の中に立体を取り入れた模型をはじめ、4次元の世界が織りなす独創的な作品が並びます。