>>624
昔は普通。ソアラの5Mや7Mやスープラの2JやRB26などタービンやカムやピストンなど工賃入れてすぐ数百万。今でこそパーツや工賃が安いだけ。日本各地のストリートでゼロヨンや湾岸なと全盛期の頃は500万ポッチじゃフルチューンできねえよ。
心当たりのある方は多いと思いますが、BNR32の現役当時、約30年前の世界ではRB26チューニング手法は、噂、口伝!?でチューニング情報が広まっていた時代ですから、全国のGT-Rオーナーは行きつけのチューナーを頼りにメニューを決めて、チューナーの試行錯誤にもお付き合いしていたので、裏には膨大な数の失敗があったんです。それこそ日本全国で同じパーツを、サイズを変えて、材質を変えて、形状を変えて、など繰り返し交換することは頻繁に起こっていました。
「高出力の第二世代GT-Rを安定して運用するために、どんなパーツやセッティングが必要なのか?」
当時は日本中の多くのBNR32オーナーが「人柱」で試行錯誤していた時代でもあるんです。当時、壊れにくいRB26チューニングというのは存在せず、600馬力超えの車両をサーキットで運用するノウハウを手に入れるために、どこでもエンジンを壊して直しての繰り返しで、600馬力を超えるとゼロヨン数本走って即ブローとかもありえる時代でした。
我らが富山でも、1000万超えのローンをもっていた方はゴロゴロいましたし、昼は正社員、夜はアルバイトして月15万~のローン、5万超のガソリン代を払ってた20代の走り屋が存在したチューニング最盛期!?です。当然ですが、当時はそれぞれが大金をかけて培った「馬力を出すための最短ルート!?」や「RB26馬力アップ系の情報」は、オーナーやお店にとってノウハウは大切な「資産」ですから秘匿されてきたわけです・・・。