「でも…瑠羽の言うこと、あってるかもしれない…」
「そーいえば、瑠羽って、ウソつかないよね…?」
[あい]
瑠「かばってなんかいない!!瑠羽は本当に…」
隼「もうお前らやめろよっ」
[みいにゃん]
「こんなことしても意味ないじゃん!!
俺は浮気なんかしていない」
[みいにゃん]
でも、あの隼人が怒るなんて・・・やっぱ、そういうことなんだ・・・
私は教室から出て行った。
[美奈◆QTgpL08s]
(嫌だ・・・絶対そんなの信じたくない・・・!!隼人が浮気してるなんて・・・!!)
[美奈◆QTgpL08s]
でも…付き合ってるんだから、それくらい、覚悟しなきゃ…でも…
つらいよォ…
[あい]
カクゴしたつもりなのに
なんか耐えられないよ…———
[瑠那]
私は立ち止り、一息ため息をついた。
すると、後ろから追いかけてきた隼人が追いついた。
[美奈◆QTgpL08s]
ま、まだ追って来るの!?
じょーだんじゃないよ——
[瑠那]
「隼人・・・信じるも何も、辛いもん・・・受け入れたくないよ・・・」
[美奈◆QTgpL08s]
瀬奈「…………っ…」
隼人のこんな表情を見てると、なんか——
[瑠那]
*93はミスです すみません
「そっか…。瀬奈は信じないと思ったけど…」
ですすみません
[みいにゃん]
(あぁ・・・情けない、私・・・何も言えなくなるなんて・・・)
[美奈◆QTgpL08s]
(何?また?しつこいなぁ・・・)
と思いつつも立ち止まる。
[美奈◆QTgpL08s]
「あのね…隼人、私と付き合ってるの…」
瑠羽はクスッと笑いながら、小さな声で言った。
[あい]
隼「実はそうなんだ…
俺は瀬奈と恋愛ごっこをしていただけなんだ」
[みいにゃん]
(恋愛ごっこ?!)
「何それ!酷くない?!今までだましてたってこと?!」
[美奈◆QTgpL08s]
「そうだよっ☆隼人はだましてたの
元々は瑠羽のこと好きだったんだよ」
[みいにゃん]
「瀬奈ごめんね?」
神様…こんなこと残酷すぎます…
[みいにゃん]
「瑠羽も隼人も・・・私の事すっとだましてたのね・・・」
[美奈◆QTgpL08s]
「でも、恋愛ごっこをすることで、瀬奈のいいところ、いっぱい分かったよ」
[あい]
「え…」(瀬奈)
「何て言うと思う??」(隼人)
と隼人が言って、瑠羽と隼人が笑った
[あい]
瀬奈「——…い」
隼人&瑠羽「え?」
瀬奈「酷い…よ…」
[瑠那]
どうして、ここまでひどいことができるのだろうか──——
[美奈◆QTgpL08s]
ナレーション「それから13年以上の月日が流れた…」
[匿名さん]