出目研究
出目研究と言う名の月刊雑誌が有りました。
カテゴリーはバリバリのギャンブル系。 外観は華やかさとは無縁な簡素かつ質素な作りでした。
出版社名は神戸中央出版といいます。
値段が 税抜き1600円。 本の体裁を考えると割高感は否めません。
地域密着の部分で味わい深い記事 少し胡散臭い記事 社会風刺&批判等バラエティーに富んでいて 昭和の残り香を感じさせてくれました。
現在発売されている近似系統の物より遙かに楽しめました。
表紙の角の方には ラッキーナンバーと題された四桁の数字が印字(印刷では無い感じ)されてました。
ラッキーナンバーが当選したか否かは、二ヶ月後の出目研究でわかる仕組みでした。 当選金額は、三千円!
表紙から いきなり射幸心をくすぐる 心憎い本でした。
私が知る限り 喫茶店などで見かける事も無く 身近な人々推定二百人に購読者など居ないマイナーさでした。
新聞広告も出されてましたから ネームバリューはそれなりに有ったのは確か。
こんな雑誌だから 買い続けなければ ラッキーナンバーの当選を知る事が出来ないと言う構造で 「だから購読がナカナカ止められない」 人々も少なからず存在したと思われます。
出版社がマイナー誌の利点を十分に 活用した素晴らしい策略?と 当時妙に感心した事を思いだしました。
出目研究と言う名の月刊雑誌が有りました。
カテゴリーはバリバリのギャンブル系。 外観は華やかさとは無縁な簡素かつ質素な作りでした。
出版社名は神戸中央出版といいます。
値段が 税抜き1600円。 本の体裁を考えると割高感は否めません。
地域密着の部分で味わい深い記事 少し胡散臭い記事 社会風刺&批判等バラエティーに富んでいて 昭和の残り香を感じさせてくれました。
現在発売されている近似系統の物より遙かに楽しめました。
表紙の角の方には ラッキーナンバーと題された四桁の数字が印字(印刷では無い感じ)されてました。
ラッキーナンバーが当選したか否かは、二ヶ月後の出目研究でわかる仕組みでした。 当選金額は、三千円!
表紙から いきなり射幸心をくすぐる 心憎い本でした。
私が知る限り 喫茶店などで見かける事も無く 身近な人々推定二百人に購読者など居ないマイナーさでした。
新聞広告も出されてましたから ネームバリューはそれなりに有ったのは確か。
こんな雑誌だから 買い続けなければ ラッキーナンバーの当選を知る事が出来ないと言う構造で 「だから購読がナカナカ止められない」 人々も少なからず存在したと思われます。
出版社がマイナー誌の利点を十分に 活用した素晴らしい策略?と 当時妙に感心した事を思いだしました。