⚾ 兵庫高校野球

今年の選抜に出場している報徳学園(兵庫)の大角健二監督(43)が保護者から毎月4万円を寄付金と称して徴収し毎月約400万円の収入を得ていたと関係者からの取材で判明した。
関係者からの話によると、大角氏が監督に就任した2017年直後から保護者から毎月4万円ずつを会費や寄付金などと称して徴収し、約350万円から450万円の収入を得ていたという。兄弟で部に所属している場合は2人入部していれば4万円×2で月8万円も払わされたと話す保護者もいる。
阪神地域を管理する税務署は大会終了後にも大角監督や報徳学園に対して調査に乗り出す。
大角監督は兵庫県出身、報徳学園から立命館大学を経て、2004年に同校の部長に就任、コーチを経て、2017年に監督に就任し、小園海斗(広島)らプロ野球選手を輩出した。国語科教諭。
報徳学園は今年の選抜にも出場しており、1回戦で愛工大名電に3-2でサヨナラ勝ちした。