⚾ 奈良高校野球

第８７回選抜高校野球:開会式　両ナイン、夢の舞台へ　天理と奈良大付、行進きびきび　／奈良

　第８７回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）が２１日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。
開会式で県勢の天理、奈良大付が校名のアナウンスとともに入場すると観客らが温かい拍手を送った。
　天理・貞光広登主将（３年）、奈良大付・池田陵太主将（同）がそれぞれセンバツ旗を携え、ナインはきびきびと行進した。
　プラカードを持つ大役は天理がマネジャーの和田夏奈子さん（３年）、奈良大付は野球部員の大倉雄偉さん（同）が務めた。「テレビで見ていた舞台を自分が歩くなんて不思議」と話していた和田さんはしっかりとした足取り。大倉さんは「観客の多さに圧倒されたが気持ち良かった」と笑顔を見せた。
　観客席では両校の保護者らも見守った。奈良大付・池淵早輝選手（３年）の母純子さん（４６）は「感無量です」と話していた。
　天理は大会第５日の第１試合で糸満（沖縄）と、奈良大付は大会第３日の第１試合で敦賀気比（福井）と対戦する。

第８７回選抜高校野球:天理、奈良大付、開会式リハーサル　笑顔、互いの健闘誓う　／奈良

リハーサル後に健闘を誓い合った天理と奈良大付の選手たち＝兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で

　２１日に開幕する第８７回選抜高校野球大会（毎日新聞社、日本高校野球連盟主催）の開会式リハーサルが２０日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。天理、奈良大付の選手らは入場行進などの段取りを確認し、翌日に迫った大舞台に胸を高鳴らせた。
　春の日差しが注ぐなか、リハーサルは午前１０時から開始。出場３２校が順に入場し、奈良大付は井口和馬選手（２年）の掛け声で大きく手を振って行進。続いて天理は全員で「イチニ、イチニ」と声を掛けながら歩調を合わせていた。
　リハーサル後に両チームの選手が集まり、笑顔で互いの健闘を誓い合った。天理の貞光広登主将（３年）は「楽しかった。本番は腕を振る高さをそろえて行進したい」と話し、奈良大付の池田陵太主将（同）は「見慣れたユニホームが勢ぞろいし、いよいよ始まると感じた」と語った。
　天理は大会第５日の第１試合（午前９時開始予定）で糸満（沖縄）と、奈良大付は大会第３日の第１試合（同）で敦賀気比（福井）との初戦に挑む。

大阪桐蔭･田中が完封発進｢全球種いい感じ｣
(日刊スポーツ)
＜センバツ高校野球：大阪桐蔭8−0東海大菅生＞◇21日◇1回戦
　史上5校目の夏春連覇を目指す大阪桐蔭が､快勝発進した｡
　初回に相手の好投手､勝俣翔貴(3年)から藤井健平外野手(3年)の適時打などで2点を先制｡3回も藤井､原田知希(同)らの適時打で3点を追加した｡
　エース田中誠也(同)は東海大菅生打線に三塁を踏ませず､4安打完封｡｢味方打線が完封してくれたので､余裕ができました｡全部の球種をいい感じで投げられました｣と充実した表情で振り返った｡

53年ぶり桐蔭初戦敗退｢監督の責任です｣
(日刊スポーツ)
＜センバツ高校野球：今治西11−7桐蔭＞◇22日◇1回戦
　53年ぶりに出場した21世紀枠の桐蔭(和歌山)だが､エラーやミスが多発し大量失点で初戦敗退に終わった｡
　初回に2点先制されるも､2回に2−2の同点に追いつき､満員のアルプススタンドを沸かせた｡だが3回､9回に打者一巡の猛攻を受けて大敗した｡
　二塁手の石井佑典主将(3年)は｢今までの成果を出したかったが､動き固かった｡自分たちの野球が出来なかった｣と目を潤ませた｡OBでもある伊藤将監督(34)は｢監督の責任です｡夏には自分たちの力でここに来ようと思います｣と話していた｡



立命館宇治が逆転負け　甲子園初勝利つかめず
(日刊スポーツ)
＜センバツ高校野球：静岡7−1立命館宇治＞◇22日◇1回戦
　立命館宇治(京都)が静岡に逆転負けし､宇治時代を含めて甲子園春夏初戦5連敗となった｡
　初回2死二塁から4番の伊藤大賀内野手(3年)の適時打で1点を先制｡だがエース山下太雅(同)が3回､先頭打者への死球をきっかけに静岡打線につかまり､4失点｡5回にも先頭への与四球から3点を失った｡打線は伊藤と北原卓磨外野手(同)の2安打ずつの4安打1点にとどまり､反撃できず｡冬に1人2万本のティー打撃に取り組み､打撃強化を図ってきたが､伊藤は｢打線が打てなかったことが負けた要因｡山下は悪くないです｣とくちびるをかんだ｡

３月１５日
八戸学院光星(Ｂ)vs橿原高校

５対３
１５対１１

八戸学院光星Ｂが２勝

大会前に八戸学院光星Ｂ(２軍)と試合したみたいですよ。

♯９５４さん記事ありがとうございます

立命館宇治が甲子園初戦５連敗て書いたあるけども智弁和歌山の高嶋監督も甲子園初戦５連敗から今では甲子園最多勝利監督やで

これからやと思います

♯９５５さん、練習試合情報ありがとうございます

光星は部員数１０４人もおるもんなー
何チーム作れんねんっちゅう話やで

そんな凄い競争の中でクリーンアップ打っとる足立君と中崎君はホンマ凄いで

　＜２０１５　第８７回センバツ高校野球＞

（左が一塁側、都道府県名の左は昨秋の成績とチーム打率）


　○…１回戦…○
　▽第１試合（９時）
奈良大付−敦賀気比
（奈良）　（福井）


近畿４強　　北信越優勝
・２９３　　・３６５
　敦賀気比が投打に充実。昨夏４強の原動力になった右腕の平沼が健在で、打線も篠原、山本と昨夏の主力が引っ張る。奈良大付は、制球力に優れスタミナ豊富なエース坂口と、最速１４０キロ超の速球を持つ中山の両右腕に期待がかかる。


　▽第２試合（１１時半）
仙台育英−神村学園
（宮城）　（鹿児島）

神宮大会優勝　　九州４強
・３３７　　　　・３８２
　仙台育英は今大会屈指の右腕と呼び声の高い佐藤世を擁する。最速１４４キロの直球と縦に鋭く落ちるフォークの組み合わせがさえる。対する神村学園は昨秋の公式戦９試合のうち７試合で２ケタ安打の強打線。４番の山本は打率５割を誇る。


　▽第３試合（１４時）

浦和学院−龍谷大平安
（埼玉）　（京都）

関東優勝　　近畿４強
・３１６　　・３００
　一昨年優勝の浦和学院は江口、小倉の両左腕に安定感があり、打線も津田を軸に下位まで切れ目がない。龍谷大平安は昨年の優勝を支えた左腕の高橋が力を付け、左腕の元氏も腰痛から復調。打線が真価を問われる。

奈良大付・敦賀気比23日対戦　監督対談
(朝日新聞)

　第87回選抜高校野球大会第3日(23日)の第1試合で初戦を迎える敦賀気比の東哲平監督(34)と奈良大付の田中一訓監督(41)に意気込みなどを聞いた｡
　——相手の印象は
　東　投手がいい｡守備力も高いので､簡単に点はとれないだろう｡
　田中　平沼投手､篠原選手､山本選手は夏の大会も出場し､経験豊富｡打線も強力だ｡
　——相手の注目選手は
　東　坂口投手は制球が良く､池田陵選手は勝負強い｡どう打ち崩すか｡
　田中　投打の平沼投手と足の速い篠原選手｡
　——自チームで鍵を握る選手は
　東　平沼がどこまで粘り強く抑えられるか｡
　田中　1､2番の加藤と前田が出塁し､後続につなげられれば｡
　——理想の試合展開は
　東　投手が抑え､守備でもミスなく試合を運びたい｡
　田中　投手中心にしっかり守って接戦に持ち込みたい｡
　——意気込みを
　東　初戦は大事｡しっかり抑えて勝ちたい｡
　田中　チャレンジ精神で精いっぱい戦いたい｡

♯９５８さん、いつもありがとうございます

また読ませてもらいます

G6奈良大付の田中監督 平沼に脱帽､1安打零敗｢想像以上だった｣
ｽﾎﾟﾆﾁｱﾈｯｸｽ
◇第87回選抜高校野球大会第3日･1回戦 奈良大付0—3敦賀気比(2015年3月23日 甲子園)

春夏通じて初の聖地での初戦は､ﾎﾛ苦い結果となった｡奈良大付の長身ｴｰｽ･坂口は､昨夏4強の敦賀気比相手に毎回走者を出されながらも7回途中まで3失点と我慢の投球を続けたが､相手ｴｰｽの平沼を打ち崩せず1安打零敗を喫した｡

大体大時代にはﾚｯﾄﾞｿｯｸｽの上原とﾊﾞｯﾃﾘｰを組んだ経験を持つ田中監督も､｢平沼君は想像以上だった｡ｽﾗｲﾀﾞｰの切れが凄かった｡ﾎﾞｰﾙ球を見極めて…と思ったが､本当にすごいｽﾗｲﾀﾞｰだった｣と脱帽した｡

それでも､｢坂口はよく粘ってくれた｣とｴｰｽの力投を称え､初めての甲子園で｢選手たちはいい顔をしてﾌﾟﾚｰしていた｣と収穫も口にしていた｡


G6奈良大付1安打完封負け｢出直します｣と田中監督

(日刊スポーツ)

＜センバツ高校野球：敦賀気比3−0奈良大付＞
◇23日◇1回戦
　春夏通じて初出場の奈良大付が敦賀気比(福井)･平沼翔太投手(3年)相手に1安打しか放てず完封負けを喫した｡
　エース坂口大誠(3年)が昨夏4強の敦賀気比打線を相手に6回2／3を投げ3失点と粘りの投球を見せるも､打線が沈黙｡相手エース平沼に6回に高橋康太朗捕手(3年)が放ったヒット1本に抑え込まれた｡
　田中一訓監督(41)は｢平沼くんが想像以上でした｡この経験が夏につながれば｡また出直します｣と落胆の表情を浮かべていた｡

G6奈良大付･坂口､序盤の制球難悔やむ　選抜高校野球
(朝日新聞)

(23日選抜高校野球､敦賀気比3−0奈良大付)
　奈良大付の先発坂口は｢球の質もキレもすべて上｡僕とは全然違った｣｡投げ合った敦賀気比の平沼を素直にたたえた｡
　制球力が持ち味なのに､一回､先頭打者を四球で歩かせた｡二回は2ボールからストライクを取りにいった直球を適時二塁打にされた｡｢独特の雰囲気｡力が入ってしまったのかな｣｡ただ､その後の2失点はともに犠飛によるもの｡七回途中で降板するまで粘った｡
　奈良大付にとって春夏通じて初の甲子園｡｢やり残したことがいっぱいある｡夏は初戦を突破して歴史を塗り替えたい｣
　　　　　◇
　●田中監督(奈)　｢平沼君の制球力､スライダーのキレが想像以上だった｡全国トップクラスの投手を肌で感じることができたのは収穫｣

Rソックス上原から学んだ努力　長年親交の奈良大付監督
(朝日新聞)
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(23日選抜高校野球､敦賀気比3−0奈良大付)
　｢念ずれば花ひらく｣｡奈良大付の田中一訓(かずのり)監督(41)が好きな言葉だ｡23日の第1試合で､監督として初の甲子園に挑んだ｡ここに至る道のりに1人のメジャーリーガーとの交流があった｡
　学生時代は捕手としてならした｡五條(奈良)では甲子園には縁がなかったが､指導者を目指して大阪体育大へ進学｡3年の時､現ボストン･レッドソックス投手の上原浩治さん(39)が入学してきた｡上原さんは田中監督のことを､｢メチャ面白くて信頼できる先輩｡僕の球を受けてくれて､たくさん思い出がある｣とコメントする｡
　1997年､郡山(奈良)の野球部コーチとなった｡98年の選抜出場を控えた同校を上原さんが訪ねた｡この年のドラフトで巨人の1位指名を受けることになる｡練習に付き合い､打撃投手を務めてくれた｡忘れられない思い出だ｡
　2004年8月､奈良大付の監督になったが､なかなか結果が出なかった｡就任後､選抜選考の重要な参考資料となる秋の近畿大会は､準々決勝での敗退が3回｡夏の奈良大会も3度決勝で涙をのんだ｡
　

つづく

つづき

　2004年8月､奈良大付の監督になったが､なかなか結果が出なかった｡就任後､選抜選考の重要な参考資料となる秋の近畿大会は､準々決勝での敗退が3回｡夏の奈良大会も3度決勝で涙をのんだ｡
　一方､上原さんの活躍の場は米国に移った｡13年はレッドソックスの抑えとして優勝に貢献｡歓喜する姿を､田中監督はテレビで見つめた｡上原さんは一浪して大学に入るなど､決して順風満帆な歩みではないが､一歩一歩進み､ひのき舞台で輝いた｡｢努力して､頑張っていけば､夢に近づける｣と我が意を得たりという思いだった｡
　自身の指導方法は間違っていないはず｡これまで同様､アウト一つひとつの意味を考えさせ､選手の自主性を重んじる指導を貫いた｡池田陵太主将(3年)は｢考えて練習をすることで､責任感が出た｡みんなで刺激しあい､甲子園にくることができたと思う｣｡

　上原さんから｢勝って､新しい思い出を作ってください｣と託された甲子園｡試合後､｢上原の言葉には応えられなかったが､選手も自分も未知の世界だった独特の雰囲気の中で試合を経験出来て､一歩前に進めたと思う｣と話した｡

G6選抜高校野球:ふっと抜いた球…奈良大付の坂口大誠投手

　○敦賀気比（福井）３−０奈良大付（奈良）● 　胸につきそうなほど左足を高く上げるダイナミックなフォームから、ふっと抜いた球が来る。球速９０キロ台。そんな緩いチェンジアップを、昨夏の甲子園で猛打を振るった敦賀気比の篠原、平沼にも初球から平然と使う。奈良大付の坂口大誠（たいせい）投手（３年）は「怖くはない。自信のある球だから」。 　強心臓の右腕も「甲子園の雰囲気にのまれた」。序盤、制球がままならない。二回はボールが先行し「ストライクを置きに行って」痛打された。 　「流れを変えたかった」。昨秋から体のバランスを良くするために使っていたマウスピースを、試合中初めて外してみた。すると肩の力が抜けたように調子が上がってきた。 　七回途中３失点で降板したが、二回以外は連打を許さず「粘りの投球はできた」。ただし、相手エースの平沼には「全てで負けている」と思った。 　初の甲子園は初戦で去る。「いろいろやり残したことがある」。淡々とした口ぶりにも夏への強い思いがにじんだ。


G6選抜高校野球:奈良大付の高橋　チーム唯一となる安打

　○敦賀気比（福井）３−０奈良大付（奈良）● 　奈良大付の高橋がチーム唯一となる安打を放ち、ノーヒット・ノーランを免れた。六回１死、敦賀気比・平沼の高めに浮いた２球目を引っ張り左前に運び、「体が勝手に動いた」と喜んだ。 　八回２死二塁の打席では内角直球に力負けし、詰まった左飛に倒れた。「直球は速く、スライダーも自分の手元で外に逃げ、曲がりが鋭い」と全国屈指の好投手との力の差を痛感。「死ぬ気で鍛え直して、夏にまた対戦したい」と巻き返しを期した。

G6(奈良)奈良大付､初戦で敦賀気比に敗戦
　選抜高校野球

(朝日新聞)

　奈良大付は23日､第87回選抜高校野球大会第3日の第1試合に登場し､好投手を要する敦賀気比(福井)に0—3で敗れた｡甲子園初勝利はならなかったが､強打の敦賀気比打線を相手に粘り強く守った｡選手たちは｢夏にまたこのグラウンドへ｣と前を向いた｡
■青の3千人､大声援
　一塁側のアルプススタンドには学校関係者や保護者ら約3千人が応援に駆けつけた｡試合開始前から熱気のある声援を送り､チームカラーの青の中に奈良大付の頭文字｢N｣の黄色い人文字が浮かんだ｡
　吹奏楽部とチアリーダー部には19人しか在籍していない｡選抜出場が決まった後､急きょ他の部の生徒やOB､OGを集めた｡この日は一般の生徒を含めて総勢約600人の大応援団に膨らんでいた｡
　五回を終え､0—2とリードを許す展開｡チアリーダー部の井上あずさ部長(3年)は｢選手に届くように大声で応援します｡きっと逆転してくれます｣とグラウンドを見つめた｡
　この日一番の盛り上がりを見せたのは六回表｡高橋君がチーム初となる左前安打を放った時だ｡
　｢よっしゃー｣｢続けー｣｡ようやく巡ってきた好機にあちこちから声があがる｡席を立ち､メガホンをたたく音や手拍子が一層大きくなった｡高橋君の母､太佳子(たかこ)さん(47)は｢なんとか打線をつなげようとしたんだと思う｡よく打ってくれた｣と話した｡
　反撃ならず､試合を終えてスタンド前に並んであいさつする選手に､｢よく頑張った｡お疲れさま｣と声がかけられた｡力投した坂口投手の父正和さん(41)は｢調子はよくなかったようだが､ピンチをよくしのいでいたと思う｣とねぎらった｡

第８７回選抜高校野球:奈良大付、笑顔絶やさず　力投、走塁「よくやった」(その１)／奈良
　２３日、奈良大付は敦賀気比(福井)と対戦し、０−３で敗れた。北信越大会覇者を相手に厳しい戦いを強いられたが、投手陣は強力打線を３点に抑えて力投。攻撃でも少ない好機をものにしようと積極的な走塁などで食い下がった。最後まで笑顔を絶やさず、春夏通じて初めての甲子園を戦い抜いたナイン。スタンドからは「よくやった」と惜しみない拍手が送られた。粘りのプレーに満員の一塁側アルプスは何度も沸いた。２点をリードされた四回、無死三塁の場面。「厳しい球もファウルにされ、三振が取れなかった」というエース坂口投手だが、「今日は変化球が良かったので」という高橋捕手が好リード。直球と９０キロ台の変化球を織り交ぜて２人の打者をゴロに打ち取る。四球を挟んで続く打者の当たりは左中間へ。しかし加藤選手が懸命に追いついた。加藤選手の母久美子さん(４１)は「ピンチを切り抜けてくれた」とほっとした表情を見せ、スタンドから「流れを変えるぞ」と拍手が起きる。 緊迫した試合にも、選手は時に笑みを交えて支え合った。 　七回途中から救援した欅谷投手が四球を与えた時は内野手がマウンドへ。「練習でやってきたことを信じよう」。欅谷投手は「楽になった」と振り返る。伝令役の森田選手は田中一訓監督のものまねで指示を伝えて和ませた。打線は高橋選手の１安打のみと苦しんだが、八回には池淵選手が敵失で出塁すると、すかさず盗塁を決める。最後まで諦めない姿勢はスタンドも同じ。「箕島戦を思い出せ」「ここから、ここから」と声が飛ぶ。中山投手が八回を三者凡退に打ち取って援護を待ったが、最終回も得点を奪えず力尽きた。

つづき

　応援席の前で深々と一礼する選手たち。野球部ＯＢの猪窪康一さん（５１）は「甲子園に連れてきてくれただけで感謝。後輩たちは大舞台でよく戦った」とたたえた。鳴りやまぬ拍手の中、選手はしっかりと前を向き、夏を見据えていた。


第８７回選抜高校野球:奈良大付、笑顔絶やさず　力投、走塁「よくやった」（その２止）　／奈良

　＜センバツ２０１５＞
　◇悔し「力の差」飛躍誓う　前田勇大二塁手（３年）
　チームに初安打が生まれた六回２死二塁のチャンスで打席に立った。カウント３−１からの５球目をはじき返したが、打球は中堅手のグラブに吸い込まれた。相手投手の外角スライダーを捉えきれず、この日は無安打。「力の差は歴然だった」と唇をかんだ。 　昨夏の奈良大会ではベンチ入りしたものの無安打で、チームも準々決勝で敗退。「甲子園に行くには自分が変わらなければ」と決意した。 　それまでは打った球がフライならば一塁まで全力で走ることもなかった。「今思えば自分がいいプレーをすれば満足していた」と振り返る。練習に打ち込む一方、積極的な声出しなどを心掛けた。 　昨秋の公式戦は打率４割超を記録し、近畿大会準々決勝ではサヨナラ二塁打を放って４強入りの立役者に。この日はリードを許す展開となったが、力投するエースの坂口大誠投手（３年）のもとに何度も内野陣が駆け寄り、励ました。 　わずか１試合で終わった甲子園。もちろん悔しさはある。だが、センバツへの道のり、そしてグラウンドを駆けた１時間４６分の経験は自身を大きく成長させたと実感している。「夏に絶対に帰ってくる」。さらなる飛躍を誓った。
　

つづく

つづき

　◇人文字「Ｎ」、選手を後押し
　○…一塁側アルプスには奈良大付のスクールカラー、青と黄による「Ｎ」の人文字＝が鮮やかに浮かび、選手を後押しした。奈良を早朝に出た生徒や教職員ら約７００人が駆け付け、青色のウインドブレーカーと黄色のポンチョを着て文字を表現。打者が出塁したり、投手が三振を奪ったりすると「Ｎ」も大きく躍った。バドミントン部の佐藤昌哉さん（２年）は「人文字に勇気をもらってほしい」と声を張り上げた。
　◇地元ゆかりの曲、ナインらを鼓舞
　○…アルプス席には約１２０人の大ブラスバンドが陣取り、「奈良の春日野」など地元ゆかりの曲でナインらを鼓舞した。奈良大付の吹奏楽部は８人しかおらず、奈良大や近くの奈良市立平城中、地域の楽団にも声を掛けたところ、用意していたウインドブレーカーの数が足りないほどメンバーが集まった。クラリネットを担当した平城中３年の中本文さん（１４）は「スタンドからの景色が良い」と熱のこもった演奏を続けていた。
　◇健闘祈り手作りお守りでエール

○…奈良大付マネジャーの佃井瞳子さん（３年）と浜田真帆さん（２年）が部員や監督、部長ら７２人のために健闘を祈る手作りの「お守り」を作った。ユニホーム型、甲子園のグラウンド型の２種類で、各人へのメッセージや練習に励んできた同校グラウンドの土を中に入れている。部員らはかばんに付けるなどして甲子園でも携えた。佃井さんと浜田さんは「後悔しないよう頑張って」とエールを送った。

奈良大スレに貼ってください。長い

別にエエやん。
ケチつけんのやったら見るなよ。

♯９６１さん記事ありがとうございます

平沼君の球を甲子園で見れたのは夏に向けて良い経験になったと思います

甲子園っちゅう大舞台も経験して全部プラスになるで

夏が待ち遠しいです

♯９６７さん記事ありがとうございます

坂口君は序盤コントロールに苦しんでたけども粘りのピッチングに感動したで

♯９６９さん記事ありがとうございます

ご当地ソングの奈良の春日野はホンマ良かったで

G6PL新監督に原加寿雄氏　桑田､清原80年代は寮係
(日刊スポーツ)
　春夏7度の甲子園優勝を誇るPL学園(大阪)の新監督に､PL教団職員で金沢北教会長などを務めた原加寿雄氏(53)が就任することが22日､分かった｡原氏は同校OBではないが野球経験があり､桑田真澄や清原和博らKKコンビが在籍していた80年代に野球部寮の寮係を務めていた｡最強時代の野球部員を､寮生活を通して指導してきた｡
　PL学園では13年3月に発覚した不祥事の責任を取り､同4月に当時の監督が退任｡以降は監督不在が続き､同秋の近畿大会で正井一真校長(67)が就任も､野球経験のある監督不在が続いていた｡正井校長が教団人事でPL学園から外れることになり､4月11日に開幕する春季近畿大会大阪府予選に向けて新監督の人選を急いでいた｡原氏の着任で､約2年ぶりに野球経験のある監督が復活する｡

G6大阪桐蔭､夏春連覇へM3　先発田中3安打完投
(日刊スポーツ)
＜センバツ高校野球：大阪桐蔭4−1八戸学院光星＞
◇26日◇2回戦
　史上5校目の夏春連覇を狙う大阪桐蔭は､八戸学院光星(青森)を下し､3年ぶり8強入りした｡
　12年春夏連覇のエース藤浪晋太郎(阪神)が倒した相手に､大阪桐蔭･田中誠也投手(3年)も負けてはいなかった｡3年ぶりの対戦も返り討ち｡｢完封した1回戦より自分の投球ができました｣と胸を張った｡甲子園3完封の｢藤浪超え｣は持ち越したが､自責0で3年ぶり春8強を決めた｡
　許した安打はわずか3本｡加角､足立､中崎｡そろいもそろって中学時代､｢生駒ボーイズ｣で厳しい練習を乗り越えた元チームメートだった｡｢(甲子園で)やれたらええなと別れた友だちでした｣｡
　2回戦で訪れた待望の再会｡2回1死で中崎に初球フォークを左前に運ばれ､7回は先頭の足立に直球を中前へ｡8回2死一､二塁では､97年10月27日の誕生日も同じなら大阪･大東市の生まれた病院も同じ加角に適時打を許した｡｢3人ともいい打者になっていました｣と認めた｡それでも勝負は､田中が勝った｡史上5校目の夏春連覇へあと3勝｡｢気持ちのこもった､悔いのないボールを投げるだけ｣｡今年は田中の春になる｡

>>971スレ違いやから良い事ないやろ

>>976
ほっとけP$。

♯９７５さん記事ありがとうございます

大阪桐蔭の田中君は小さいけどキレで勝負してますなー

まぁ光星は３安打やったけどセンバツやからしょうがない
夏は例年通りの打撃力を身につけてくるで

夏が楽しみや

３月２９日

準々決勝のカード

第一試合

大阪桐蔭−常総学院
第二試合

静岡−敦賀気比

第三試合

浦和学院−県岐阜商
第四試合

健大高崎−東海大四

異人館さん、どこで書いたら、良いのか、わらんので、こちらに書きますね。
ほんま、最後の荒らしは残念でした。荒れてなかったら、まさかでした。情けないです。続スレが立つのを願ってます。

♯９８０さん、ありがとうやで

異人館さんには世話になったよって最後に挨拶したかったんやけどしょうがない

ラスト１０レス切ったら、ああなる予感はしてました

もうやり切ったよって続スレは辞めときます

ホンマありがとうやで

ほな

G6天理､守備の隙を突かれ8強逃す 橋本監督｢あれが相手のうまさ｣

天理が一瞬の隙を突かれて7年ぶりのﾍﾞｽﾄ8を逃した｡

1—1の同点で迎えた7回､天理は1死二､三塁のﾋﾟﾝﾁを招くも､この場面で7番打者の佐藤を一塁へのｺﾞﾛに斬って取った｡一塁手･坂口はしっかりと走者をけん制しながら一塁ﾍﾞｰｽｶﾊﾞｰに入った二塁手･前久保にﾎﾞｰﾙを転送したが､その隙を見て三塁走者･柴引がﾎｰﾑに生還｡結果的にこれが決勝点となってしまった｡

橋本監督は｢あれが健大高崎さんの走塁のうまさ｡坂口は三塁走者をよく見ていたし､普通なら走者はﾍﾞｰｽに帰るはず｡もう少し落ち着いて守れればよかったのですがね｣と7回の場面を悔やんだ｡
それでも､今大会最年長となる70歳の指揮官は｢先発の斎藤は良く投げた｡終盤の失点はﾎﾞｰﾙをそろえ過ぎてしまったかな｡そこは夏に向けての課題です｣と語り､ｴｰｽを称えると同時に､早くも先を見据えていた｡

一方健大高崎ｴｰｽ川井がこの日も9回を一人で投げ切り､天理打線を4安打1失点に抑え込む好投｡｢ｺｰｽの高低を使って大胆に攻めるように伝えた｡球が遅くても丁寧に投げれば抑えられるということを実践してくれた｣と青柳監督はうなずいた｡

川井本人も｢恐い天理打線に対して高低と緩急を使ったﾋﾟｯﾁﾝｸﾞを目標としていた｡天理打線の迫力は凄かったです。きょうはｽﾄﾚｰﾄとﾁｪﾝｼﾞｱｯﾌﾟがよかった｣と指揮官の指示通りに投げられたこの日の120球を満足そうに語った｡

昨日の天理、負けたら負けたで守備が弱いとか、豪語してた打線があれでは打ってないのに相手を誉めても、夏にコロッと奈良大附あたりにやらそう
逆に奈良大附が健大の様なチームに仕上げられたら、甲子園でも今度の一つは違う形で勝ちそう

♯９８２さん記事ありがとうございます

今日は健大高崎の試合をじっくり観たんやけど、あの走塁は『諸刃の剣』ですなー

好走塁と暴走は紙一重やけど暴走になったらチャンスを潰して流れが悪くなるもんなー

今日レフトフライで三塁にタッチアップしてアウトになったんやけどナンボなんでも雑に観えました

ちょっと機動破壊も研究されだしとるんかなー

でも色んな野球があって面白いです

ダーリンって、のスレに書き込みしました。
今まで、ありがとうございました高校野球楽しんでください

>>984
ダーリンさん、こんばんは。
いつも、お世話になっております。

自分は健大高崎の野球を個人的に、『最悪のチャンスからスタートしてる試合の訓練を、そのプレーで普通にこなしただけ？』としか見ていません。
単純に考えるとスキは一瞬でスキなのですが、『健大高崎の場合、隙のプレッシャーを試合終了まで相手にかけ続ける！』ところに意味があるのだと思います。

健大高崎にはボクサーの様に、15ラウンド戦う訓練をして来ている様な余裕すらあります。
勝つための革命を起こすには、ある程度は腹もくくれる野球メニューだと思いますよ。

自分は、沖縄野球と健大高崎が激突するカードを見てみたいもですわ。
敵は本能寺にあり？
だけど、違うみたいな『走の野球』の先のまだ先の野球の読み対決を。

異人館さん今までありがとうやで

『わしも』を観る度に異人館さんを思い出します


ほんでから健康を大切に事故にも用心してよ


あんまり長文になったらアカンよってこのへんでバイバイやで


今までありがとうやで


ほな

ダーリンさん、こんばんは。
いつも、お世話になっております。

それから明日の第一試合の大阪桐蔭vs敦賀気比が、自分の事実上の決勝戦です。
平沼君を100%応援します。
それは、『エースで四番(しかも甲子園)』と、２足のワラジを履いているから。

最近の内容で、ほんと元大和広陵の立田君を思い出します。
甲子園で四番の役目をエースが果たすのは、ほんと稀でしょうが、明日は大阪桐蔭を自力で倒してくれよ！平沼君！

絶対、顰蹙買うけど明日勝って決勝戦投げなくて良いから、、、(笑)

♯９８６さん、いつもありがとうございます

せやなー

健大高崎の野球は理想を追求しとるんかもなー

確かにランナーが出て送りバントは勿体無い

だから盗塁

リスクは高いけども成功したらチャンス拡大です

リスクを恐れへん走塁は凄いと思います

でも諸刃の剣やで
天理戦では盗塁以外の隙を突く走塁で得点しました

流石に東海大四戦では警戒されて墓穴掘ってしもた

東海大四も天理対健大高崎戦を観てるよって研究しとるから一切の隙が無かったんや

博打走塁は奇襲攻撃やよって警戒されたら成功率が一気に下がりますなー

でも健大高崎の野球はプロ野球では有り得へん野球やよって面白いです

♯９８８さん、いつもありがとうございます

確かにワイも明日の大阪桐蔭対敦賀気比が事実上の決勝戦やと思ってます

ほんでから、ワイも平沼君を応援してます

エースで四番っちゅうのは死語になってしもた甲子園で頑張っとるもんなー

意地でも優勝してもらいたいです

明日がデカい山やで

敦賀気比頑張れ

明日が楽しみやー

>>990
ダーリンさん、こんばんは。
いつも、お世話になっております。

ダーリンさんの予測が一番早かったから、ダーリンさんのためにも敦賀気比には明日は勝って欲しいです。

敦賀気比が優勝すると、書き込みしてはったところは早くに勿論見てますよ！(笑)

♯９９１さん、いつもありがとうございます

せやねん

優勝予想してたんや

ワイは敦賀気比が優勝やって予想してたし奈良大附属の為にも何としてでも敦賀気比に優勝してほしいです

他県をこんなに応援するの初めてやで
平沼君明日が勝負やで

優勝頼んます

ダーリンさん、自分は『平沼君が立田君と、ダブってしまって』仕方ありません！

智弁学園が大和広陵に牙を向いた、試合直後の豪雨のあの日が甦ります。
立田君の場合、彼自身が打撃から調子を崩し自爆した気になって、一人寂しく帰りました。

平沼君には、慎重にフルスイングして、四番として悔いなくとだけ思います。
２足のワラジの裏には、最後まで体力と辛抱しかありませんね。
明日、嗚呼、とうとう明日か。

♯９９３さんあのスコールはエグかったで

あの試合は確か１回２回は立田君が智弁打線を抑えたんや
岡本君からも三振取っとった

でも３回位やったかな？立田君が突然乱れたんや

懐かしいなー

明日は平沼君がしっかり投げて勝ち切ってほしいです

敦賀気比の守備陣が心配やけで打線はチャンスに平沼君に回してドカンと一発決めてほしいで

明日は勝しか無い

橿原高校の元監督坂口サン(郡山OB)は奈良北に異動やって。

外人部隊の敦賀気比強いな。
「関西気比」だな。

関西第２選抜が決勝戦進出か〜。

ツルガは初出場の頃から外人軍団やからね
地元民から愛されないんよ 残念ではありますが

明日人事異動発表やな

天理、大阪桐蔭、奈良大附、立命館宇治、龍谷大平安、近江は夏に向けて課題出たやろうから、切磋琢磨して頑張ってください。