初五輪でトップ10入りした笹生優花は英国の戦いへギアチェンジ
2021/08/09 14:40
◇東京五輪 女子最終日(7日)◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇女子6648yd(パー71)
フィリピン代表で出場した笹生優花は初日から「74」「68」「67」。最終日に1イーグル5バーディ、1ボギーの「65」をマークして4アンダー20位から通算10アンダーの9位に順位を上げて大会の幕を閉じた。
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前半4番(パー3)でボギー先行するも、続く5番(パー5)でバウンスバックを決めて前半はイーブンでプレー。後半12番でロングパットのバーディを決めて以降、14番まで3連続バーディを奪取し、17番では3Wでピンそば3mにつけたイーグルパットを沈め、18番でもバーディと勢いあるバックナインを見せた。
「最終ホール(18番)でもだけど、セカンドショットが上手くいって、パットを決めることができた。いい形で最後締めくくることができて、本当に良かった。最初の3日間でももっといいプレーができればよかった」
今大会では開幕前に「全米女子OP」でもバッグを担いでいた相棒のライオネル・マテチュック氏が熱中症によって病院に搬送され、急きょチームのコーチがキャディを務めるというトラブルに見舞われる不運もあった。