陸自駐屯地周回の箱根駅伝予選会コースを公認申請
[2020年9月9日20時19分]
19年10月、箱根駅伝予選会で、陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路からスタートする選手たち
19年10月、箱根駅伝予選会で、陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路からスタートする選手たち
関東学生陸上競技連盟は9日、来年1月2、3日に開催される東京箱根間往復大学駅伝の予選会(10月17日)について、公認コースの申請をしていることを明らかにした。
新型コロナウイルスの感染予防のため、東京・自衛隊立川駐屯地の周回という特例の形で開催される今大会。記録に関しては、8月に非公認になると発表されていた。公認コースが実現すれば、ハーフマラソンの記録が残ることになる。選手にとっては今後、出場できる大会の幅が広がる可能性もあり、プラス材料となる。
また参加資格の緩和も発表された。従来は前年1月から申し込み期日前日までに、1万メートルで34分0秒以内の公認記録を持つ事が条件だった。今回は、それに加え、クリアしていない場合でも、昨年1月以降に、5000メートルで16分30秒以内の公認記録を出した選手は、出場可能となった。新型コロナ禍で、競技会は中止が相次ぎ、記録を出す機会が少なかったことを受けての措置となる。
[匿名さん]
第97回箱根駅伝予選会
速報・結果
本戦出場校
2020/10/17(土) 9:35スタート自動更新 手動更新
異例ずくめの大会、本戦出場を決めるのは?
テキスト速報
5.0キロ
14分10秒ほどで通過。留学生のヴィンセント、ラジニ、キプリモが先頭争い。日本人トップは、中央大の森、同じく中央大スーパールーキーの吉居大和、日本体育大学の池田。
中央大・吉居は7月に5000メートルでU20日本記録となる13分28秒81をマーク。すでにエースと言える存在
解説・加藤康博(写真:共同)
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3.0キロ
ヴィンセント、ラジニ、キプリモ(日本薬科大学2年)の3人が少しずつ後続との差を広げていく。
R・ヴィンセント(国士舘大)の力は抜き出ている
解説・加藤康博(写真:共同)
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1.0キロ
2分50秒ほどで通過。昨年の予選会で個人2位のR・ヴィンセント(国士舘大3年)、J・ラジニ(拓殖大2年)が先頭に立ちレースを引っ張る。森凪也(中央大3年)、池田耀平(日本体育大学4年)ら日本人選手も留学生のすぐ後ろにつけている。
スタート
上位「10」枠を目指して46校の選手が一斉にスタート!
スタート前
現地9時時点の気温11.6度、北北東の風0.9メートル。
[匿名さん]
箱根駅伝予選会 順天堂、中央など出場権獲得 筑波、中央学院などは届かず
毎日新聞 2020/10/17 11:35
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箱根駅伝出場を目指し、予選会で走る各校の選手たち=東京都立川市で2020年10月17日午前9時35分(代表撮影)© 毎日新聞 提供 箱根駅伝出場を目指し、予選会で走る各校の選手たち=東京都立川市で2020年10月17日午前9時35分(代表撮影)
第97回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)の予選会が17日、東京都の陸上自衛隊立川駐屯地内を周回するハーフマラソンのコースに関東の46校が参加して行われ、1位の順大など上位10校が本戦の出場権を獲得した。順大は10年連続62回目、2位の中大は4年連続で最多94回目、6位の日体大は73年連続73回目の出場となる。前回大会で26年ぶりの出場を果たした筑波大は、10位の専大と18秒差の11位で落選。12位の中央学院大は連続出場が18で途切れた。
上位10校は、①順大=10時間23分34秒②中大=10時間26分13秒③城西大=10時間29分37秒④神奈川大=10時間29分59秒⑤国士舘大=10時間30分38秒⑥日体大=10時間30分49秒⑦山梨学院大=10時間30分50秒⑧法大=10時間33分31秒⑨拓大=10時間33分46秒⑩専大=10時間33分59秒。
予選会は各校上位10人の合計タイムで争われた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、例年はフィニッシュ地点となる国営昭和記念公園に入らず、駐屯地内のみのコースで無観客により開催された。
本大会には、前回総合優勝した青学大を含む10位までのシード校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが出場する。【小林悠太】
[匿名さん]