天理大V4、前半苦戦も「修正力」で後半突き放す
[2019年11月17日21時23分]
後半、天理大フランカー岡山(右手前)はモールから持ち出し、左中間へトライを決める(撮影・黒河謙一)
同大に快勝しスタンドの声援に応える天理大NO8ジョネ・ケレビ(右端)ら天理大の選手たち(撮影・黒河謙一)
<関西大学ラグビー:天理大55−6同大>◇第6節◇10日◇滋賀・皇子山陸上競技場
前年度全国大学選手権準優勝の天理大が55−6で同大を圧倒し、1925年の創部以来、初の4連覇を達成した。
自力優勝の可能性があった京産大が今季2敗目を喫し、最終節(30日)の直接対決を待たずに、開幕6連勝で11度目の頂点に立った。後半11分にトライを挙げたフランカー岡山仙治主将(4年)を中心に「修正力」を磨き、悲願の大学日本一をつかみ取る。