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[本田圭佑]
ミランでの2シーズン目となった14-15シーズンは、14試合に出場し1得点に終わった昨季のうっぷんを晴らすかのように序盤から爆発。
右サイドでのプレーにも適応し、開幕7試合で6ゴールを挙げる活躍を見せた。
しかし、相手の警戒が強くなった中盤戦以降は徐々にトーンダウン。
日本代表として参加した15年1月のアジアカップ準々決勝では重要なPKを失敗し敗退の原因を作ると、戻ったミランでもチームの不調に引きずられるように、得点に絡むプレーが少なくなっていった。
ミランは過去15年で最低となる12位でリーグ戦を終え、本田も第8節以降は無得点と期待を裏切った。
欧州リーグ日本人史上初2年連続2桁得点と世界で結果を残した同世代の岡崎と同じく、本田のこれからにも期待したい。