日本
6 4 前半 0 0
2 後半 0
後半20分
ミャンマー
[覆面太郎]
17年4月7日ヤクルト戦から1512日ぶりの白星を目指した広島矢崎拓也投手(26)が、勝利投手の権利まであとアウト1つの場面で降板した。
矢崎は今季初先発。1回にレアードに先制2ランを浴びたが、2回以降は無安打に抑えた。その後打線が逆転して、5点リードで迎えた5回。勝ち投手の権利が得られるイニングに落とし穴が待っていた。
先頭の8番藤岡から9番佐藤都に連続四球を与え、さらに1死後マーティンにも四球を与えて満塁とした。中村奨に2点打を浴びて3点差に迫られると、続くレアードを二塁ベース後方への飛球に打ち取るも、強風に流され二塁安部の倒れながら捕球した動きに、三塁走者がタッチアップして生還。2点差に詰め寄られ、なおも2死二塁で角中を迎えたところで左の森浦に交代が告げられた。
[覆面太郎]
広島中村奨成捕手がラッキーボーイとなった。まず3回は先頭での中前打が松山の同点打の呼び水となった。
4回1死二塁からは遊撃後方への飛球が幸運なポテンヒットとなり出塁。続く田中広の2球目に仕掛けた盗塁が捕手佐藤都の悪送球を誘い、三塁走者が生還して勝ち越した。2安打3得点。若手の働きに、佐々岡監督も「よくつないでくれている。このチャンスをものにしようという気持ちが出ている」とたたえた。
[覆面太郎]
広島が2桁安打2桁得点でロッテに打ち勝ち、「日本生命セ・パ交流戦」初勝利を挙げた。鈴木誠や菊池涼を欠く打線を12日ぶりスタメン復帰の広島松山竜平外野手(35)が引っ張った。同点打を含む2安打4打点。1軍チーム最年長の意地を見せた。
風速9メートルの逆風もものともしなかった。2点を追う3回1死二、三塁。松山がロッテ先発鈴木の浮いた変化球をとらえた打球は勢いを失うことなく、中堅フェンスを直撃した。2人の走者を本塁に迎え入れる二塁打で、同点に追いついた。12日ぶりにスタメン出場した男のバットが試合の流れを引き寄せた。
「前の打席、チャンスで悔しい結果だったので、何とかしたいという気持ちでいきました」
1回1死三塁で凡退した悔しさを、その後の打席でバットにぶつけた。3打席目は勝ち越しに成功した4回。1死満塁からスライダーをしぶとく三遊間に転がし、遊撃内野安打の適時打でリードを広げた。5点差から2点差に迫られた6回は無死三塁ではきっちりと犠飛を打ち上げた。3年ぶりの3番で大きな得点源となった。
チームはコロナ禍に見舞われ、19日までの巨人2連戦は球団独自の濃厚接触者として自宅待機となった。スタメンは16日DeNA戦以来。ブランクを感じさせず、2安打4打点を記録した。主砲鈴木誠も、リーグ首位打者菊池涼もいない。今季不振だった選手や若手がスタメンに名を連ねる打線で、2桁安打2桁得点をたたきだした。1軍チーム最年長は「とにかく点を取らないといけないので。4打点を挙げられて良かった。明日からもしっかり、1打点でも多く挙げてチームに貢献できたらと思います」と胸を張った。
ロッテに打ち勝ち、交流戦初勝利だ。佐々岡監督は「先制された中で打線がつないでつないで。みんなこういう状況の中で1つになって戦う姿勢が出た」と束になる攻撃に賛辞を送った。前日は西川が打線をけん引し、この日は松山が引っ張った。「こうやって、皆がいない時にも勝っていければ。明日からも今日みたいな打撃をできればと思います」。誰か1人ではなく、全員で。中軸とチャンスを得た選手がいい形でかみ合い、広島に好循環が生まれている。
[覆面太郎]
広島ドラフト2位森浦大輔投手が、登板14試合目でプロ初勝利を飾った。
先発矢崎に代わり2点リードの5回2死二塁から2番手で登板。角中を遊ゴロに仕留めると、6回も無失点に封じ、1勝目が舞い込んだ。お立ち台では「とてもうれしいです」とニヤリ。同期の栗林、大道も活躍しているだけに「2人に負けないように自分も頑張っていこうと思います」と引き締めた。
[覆面太郎]
広島ドラフト1位の栗林良吏投手が、10セーブ目を手にした。
2点リードの最終回に登板。山口、荻野をともに中飛に仕留め、マーティンを内角へのフォークで見逃し三振に。1回を3人で片付け「森浦の勝利を消さないようにしなきゃと思って投げていました」と振り返った。5月までに10セーブを挙げた新人は04年三瀬(ダイエー)15年山崎康(DeNA)以来3人目の快挙だ。また自身が持つ2リーグ制後の新人のデビューから連続無失点記録を19試合に伸ばした。
[覆面太郎]
1勝0敗1分けの勝率10割で交流戦単独首位に浮上した。佐々岡監督は「先制された中で打線がつないでつないで。みんなこういう状況の中で1つになって戦う姿勢が出た」とうなずいた。
打線を引っ張ったのはベテラン松山だ。チームはコロナ禍に見舞われ、球団独自の判断で18日に出場登録を抹消され、自宅待機していたこともあり、16日DeNA戦以来の先発出場。3番に入り、2点を追う3回1死二、三塁からは同点の2点二塁打。4回は遊撃への内野安打で3打点目、6回無死三塁からは左犠飛を放ち、2安打4打点と奮起した。松山は「こうやってみんながいない時にも勝っていって、明日からも今日みたいな打撃をできれば」と気合をにじませた。
「特例2021」で18日に緊急昇格した選手も、チャンスをものにした。2番右翼で先発出場した2年目宇草はプロ初の猛打賞となる3安打1打点。7番メヒアもプロ初の4安打。8番で先発マスクをかぶった中村奨もマルチ安打をマークした。指揮官は「出る選手、若手が出て、このチャンスをものにしようという気持ちが出ている」と目を細めた。
乱打戦を制し、チームは交流戦通算で150勝の節目を飾った。引き分けを挟んで2連勝で、セ・リーグでは4位に順位を上げた。ここから上昇気流に乗っていきたい。
[覆面太郎]
広島東洋カープの中崎翔太が、八回に今季初登板した。昨年9月の右上腕部手術を経ての登板は1回3失点。ほろ苦いマウンドとなった。
昨年7月9日以来の1軍登板となった。先頭の中村奨吾に左前打、レアードに左翼線二塁打を浴びて二、三塁。続く角中に右翼線三塁打を打たれ2失点した。さらに岡の二ゴロの間に3点目を許した。後続は一ゴロと空振り三振に抑えて何とかリードを守った。
[覆面太郎]
2018年5月29日・西武戦以来、3年ぶりに3番でスタメン出場したが「普段通りの打撃をするだけ」と、平常心で臨んだ。2点を追う三回1死二、三塁でロッテ先発・鈴木から中堅フェンス直撃の2点適時二塁打。四回は1死満塁で、打ち取られた打球だったが、遊撃への適時内野安打となって追加点をもたらした。
六回は無死三塁で左翼へ犠飛。五回裏に2点差に迫られていただけに、効果的な追加点となった。チームは今季最多タイの16安打で、3試合連続の2桁安打。佐々岡監督は「こういう状況の中、一つになって戦う姿勢が出た」と目尻を下げた。
菊池涼や鈴木誠ら、主力を欠く戦い。ベンチ入りメンバー最年長の松山は「引っ張っていけるように、一番上なので結果で応えていきたい」と意気込んでいた。まさに有言実行の活躍。鯉のアンパンマンが、バットでチームを押し上げていく。
[覆面太郎]
カラスもそろそろ和解する事を考えてるやろ(笑)わしに謝れば許してやろうと思っとる(笑)
[覆面太郎]
菅義偉首相は新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の延長に踏み切った。政府は効果が限定的とみて早くから延長を模索。延長幅には東京五輪の開催を目指す政権の姿勢が色濃くにじんだ。感染力が強いとされるインド型の変異ウイルスへの懸念が高まる中、感染封じ込めにはワクチン以外に打つ手がなく、いまだ収束への道筋は見えない。
[匿名さん]
セ・パ交流戦がスタートしたのは05年。新型コロナウイルスの感染拡大で中止になった昨年を除き毎年開催され、ペナントレースとは違った盛り上がりを見せる。際立つのはパ・リーグの強さだ。年度別で見ると、パ・リーグが勝ち越したのが14度に対し、セ・リーグは1度のみ。投打に豪快な野球を繰り広げるパ・リーグが、緻密な野球を重視する傾向が強いセ・リーグを圧倒する試合が多い。
【写真】革命的な応援で阪神の度肝を抜いたチームはこちら
両リーグの球団が真剣勝負を繰り広げるのは日本シリーズ以外では見られなかった光景だったため、野球ファンにとっても新鮮だった。ファンだけではない。交流戦が始まった05年からセ・リーグの選手たちの間で話題になったのが、ロッテファンによる大音量の声援だった。
セ・リーグの在京球団でプレーした選手は証言する。
「あの応援は衝撃でしたね。個人的には甲子園の阪神の応援より凄かった。ロッテファンの応援が凄くて、外野を守っていてもフライを捕る時に味方の選手の声が聞こえないんですよ。『オーライ!』っていう声がかき消されて、他の選手と衝突しそうになった時が何度もありました」
ロッテの応援はプロ野球の歴史に「革命」を起こしたと言っても大げさではないだろう。野球の応援はメガホンを叩いて声援を送るのが主流だったが、ロッテは違った。サッカーのサポーターのように全員が立ち上がり、ユニフォームを着て声を張り上げて跳びはねる
[匿名さん]
広島市は29日、新たに73人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、市内の高齢者施設と事業所各1カ所の計2カ所で新たにクラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。
[匿名さん]
♪あふれ~る夢 ふくら~む夢 二人~の夢
ララふ~く~め~ん
[覆面太郎]
ロッテの先発は美馬。白星にこそ恵まれていないものの、直近3試合はいずれもクオリティースタートを記録している。今日のマウンドでも、好投を披露しつつ打線の援護を待ちたいところだ。対する広島は、高卒2年目の玉村が先発。5月9日の前回登板では、5回2失点と試合をつくっている。期待の若手左腕はこの一戦でも結果を残し、念願のプロ初勝利を手にすることができるか。
[覆面太郎]
3年目の広島林晃汰内野手(20)がプロ初本塁打となる先制ソロ放った。2回2死からロッテ先発美馬の142キロを捉えた打球は右中間方向へ上がり、ホームランラグーンに吸い込まれた。
今季2試合目のスタメン起用にバットで応えた。「打ったのはカットボールかな。とにかく必死にいきました」。プロ通算13打席目で出た待望の1発に「うれしいです」とコメントした。
[覆面太郎]
ソフトバンクは29日、本拠地PayPayドームで行われた巨人との交流戦に8-3で大勝した。「5番・左翼」で起用した長谷川勇也外野手が2本塁打を放つなど、今季最多の計5本塁打が飛び出して巨人を圧倒。2019年の交流戦から続く巨人戦の連勝は14まで伸びた。
またも“PayPayドーム大花火大会”が開催された。2点を先制されたソフトバンクだったが、2回に柳田、長谷川の2者連続本塁打ですぐさま同点に。4回に甲斐が勝ち越し2ランを放つと、5回には長谷川がこの日2本目となる3ランを放ち、大差をつけた。6回には松田にもソロが飛び出して、この日は計5本塁打。前日の4発に続き、2試合で計9発を巨人投手陣に浴びせた。
[覆面太郎]
広島は29日、ドラフト2位の森浦大輔投手(22)=天理大=のプロ初勝利を記念したTシャツを期間限定で販売することを発表した。
左腕は28日のロッテ戦で1回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、プロ初勝利を飾った。価格は全て3000円(税込み)。サイズ展開はS/M/L/O(XL)となっており、購入数量に制限はない。
通信販売では30日(日)10時~16時まで。マツダスタジアム内グッズショップでは30日(日)10時~16時まで。詳しくは球団公式ホームページにて。
[覆面太郎]