😎 大阪不良・族

素晴らしい
実話なら数々の抗争が避けられた

山健『そうか、やっぱりな！ボンちゃんが断ったんなら統括委員長の話はお流れや！三代目山口組執行部は今後、統括委員長は置かへん。』

山広『・・・仕方おまへんな。』

山健『とにかく掛け合いなったらボンちゃんは誰が相手でも一歩も引かへんから頼もしいわ。　　関東にも強いコネあるしな！』

山広『ある意味で親っさんよりチカラあるかもな！』

つづき

菅谷『洋志穂よ！何やかんや言うてもヤマケンにしたってヤマヒロにしてもワシを頼りにしとるやろ！ワシの実力を認めとる言うこっちゃ！』

洋志穂『ホンマでんな！ボス　これからはカシラのとことシノギでバッティングしても今までみたいなイラン遠慮いりまへんな！』

つづき楽しみ

波谷『兄貴！あんまり有頂天にならん方がええ！人間は己の力を過信した時が墓穴を掘るんじゃ！兄貴には菅谷1400人からの若いモンがおるんじゃろ！ワシは兄貴と一緒に死ぬ覚悟でついて行くがこれから先の有る若いモンの事をちっと考えてくんない。ヤクザ者が足元を掬われるんは油断した己に非があるんじゃ。』

菅谷『・・・そやなワシはまだまだやな。　　　ワシは統括委員長の一件で有頂天になってたな。情けない限りや・・・ワシがエエ車乗ってエエカッコして仮にも親分でおれるんは菱の代紋とワシの宝である若衆のおかげや！　　　　　　　　　波谷よ！また、お前に助けられたな。　　　　　勘違いから悪夢が始まると・・・自惚れが命を縮めるとお前に忠告されたのに・・・ワシはまだまだや！笑』

波谷『兄貴よ・・・分かってくれたらそれでええんじゃ。これはワシの独り言や思て聞いてくんない！菅谷政雄もワシも洋志穂も部屋住みの若衆、　皆1人のヤクザ者なんじゃ！代紋の大きさや格や人脈じゃない！嘘なしで信じた人にどれだけ忠義を尽くせるか！じゃ。ワシは15歳の時から今日まで博打以外のシノギはしたことがない。　　　　こんな無学のワシには嘘をつかないハッタリで人様を脅して金品を奪わない！そんな生き方しかできんのじゃ。嘘なしで正直に生きちょったら自然に忠義が生まれるんじゃ！』

菅谷『・・・お前っちゅう奴は・・・今日から　菅谷の継いでくれや！ワシは引退するわ笑　　　なぁ洋志穂よ！・・・どないしたんや？　　　　洋志穂が泣いとるぞ！』

洋志穂『・・・そんなん言うてもボス・・・　　涙が止まりまへんで、叔父貴は何もかも実戦で貫いてきはったんや！その言葉の重みがちゃいまんがな・・・』

波谷『・・・心の卑しい人間はワシの眼を見て話すことができん！お前はワシの眼を見て堅気になりたい！と言うて来た。ワシはお前を応援しちょるけん！堅気になれよ！何があってもヤクザに戻るなよ。ヤケになって薬物に手を出すなよ。　　苦しい時は女に助けて貰ってもええ。　　　　　しかし限度を越した苦労はさせてやるなよ！　　もしそんな苦労をさしたら生涯の面倒、責任をとれよ！ヤクザ者やったお前が堅気で生きて行くのは難しいぞ！何が有っても短気を起こして喧嘩はするなよ！我慢して我慢して我慢しきれかったら最後にワシに連絡せいよ！ワシはスグに行っちゃるけん任しとけ！ここに百万円あるけん持って行け！これが波谷の破門じゃ。身体だけは大事にせいよ。』

元波谷組若衆『・・・親分ありがとうございました。ワシは・・・指も詰めんと・・・百万の銭まで付けてもろて・・・』

波谷『何を言いよるんない！これから堅気になるお前が指なかったらどないするんない？　　　　それに生まれて来る子供にどない説明するんない？』

つづき

シブいな身体が震えてきた

洋志穂『ボス、聞かはりましたか？波谷の叔父貴の若衆の破門の件！！本部でもその話でもちきりでっせ！』

菅谷『・・・洋志穂よ！なんかワシらとは格の違いと言うかレベルもラベルも違い過ぎてないか？だいたいのヤクザやったら指とったり袋叩きにして追い出すやろ・・・あいつは長いこと地獄を見てきたから他人に真から優しいんやな・・・』

洋志穂『・・・ボス、叔父貴はワシに言わはりました人に支援や援助、救済したことは忘れろ！　しかし助けられたことは絶対に忘れるな！少しずつでいいから受けた恩を返す生き方を心がけよと・・・』

菅谷『・・・侠客やがな・・・笑』

>>961
あんたこそ、これだけ書けたらええシノギ出来まっせ🤔⁉️
尼の沖田はあかんけど、それ以上はいけるはず☺️
沖田と比べたらあなたに失礼ですが（爆笑）

ほとんどコピーやな

洋志穂『叔父貴・・・実は本家筋からサージの指を詰めさせ！とヤイヤイ言うてきとんですわ！　サージが賭場で古参の直参に銭を貸したら約束の期日になっても銭を返さんから皆の前で怒鳴り上げたら！枝のモンが直参に恥をかかしたから　　ケジメを言うとるんですわ！ワシは納得できまへん！サージのどこに落ち度がおまんねや！　』

波谷『洋志穂よ！喧嘩いうんはお互いに言い分があるんじゃ！片方だけ悪くてもう片方は正しいということはないんじゃ！サージは筋道として正面から皆の前でクンロクを入れた。しかし相手にしたら枝のモンに皆の前で怒鳴り上げられたんが辛抱できんかっただけじゃ！そこでサージの指を詰めさして己の貫目を皆に見せたいだけじゃ！　　くだらん話じゃ！それを身内に対するハッタリと言うイチバン卑怯な所作じゃ。洋志穂よ！お前が言うちゃれ！喧嘩はお互いに言い分がある！　　サージだけが悪いことしたんか？とな。』

洋志穂『・・・叔父貴・・・ワシすぐにカマシ入れて来まっせ！確かにそうでんな！喧嘩はお互いに言い分あるんや！サージが指詰めるんなら相手も約束を守らなんだケジメとして指詰めなあきまへんな！叔父貴に相談して良かったです。』

菅谷『・・・洋志穂よ！波谷がそない言うたんか？・・・何もかもあれへんがな！その通りや。　本家に電話せんかい！もしもしボンノや！サージの指は詰めさせへんからな！たとえ些細な揉め事にもお互いに言い分あるやろ？ゴチャゴチャ抜かしてたら寄り合いの席でワシが言うてもええんやな？そないなったら全国に恥晒すことになるで！』

菅谷『洋志穂よ！これでええか。』

洋志穂『ボス・・・ありがとうございました。』

菅谷『ワシの方こそええこと教えてもろたで！』

つづき楽しみ

>>932
>波谷に山菱のプラチナの代紋が有っても無かっても

当時、プラチナという言い方あったんかな？
とはいえ、オモロい読み物ですね。
続き期待してます。

洋志穂『・・・ボスの良いとこは人の話をじっくりと聞いて状況に応じて速攻で物事を解決するとこやな！波谷の叔父貴とは違う魅力がある。』

　　洋志穂は1人で振り返っていた。

つづき

つづき無し

>>971 了解👌

>>972
了解👌ですかいのぉ・・・微笑
そしたらお言葉に甘えて語らしてもらいますけん
。

山広『・・・ボンちゃん！本家で顔出してもフミ姐と仲ようしとんやて？健ちゃんから聞いたで！』
　
菅谷『そや！ワシは本家顔出してもスグに帰ってまうから姐さんや他の直参とモノ言わなんだからな！それが悪かったんや誤解されて当然やわ笑　この前の寄り合いの後に姉さんと竹中と3人で長い
こと話できたんが嬉しかったで！もっと早いこと気づいてたらヤマケンにイラン苦労させんで済んだのにな・・・西成の喧嘩の経緯も竹中に相談できた。あいつはしっかりした侠やな！広っちゃんも西成には支部あるやろ？しっかりせなアカンで！これからは力ある若いモンが出張ってきよる！』

菅谷『・・・波谷よ！今日は本家でなヤマケンや益田、竹中らとネェの朝飯ごっつあんなったわ美味かったでぇ！ワシは身近に腹割って話せる兄弟分がおったんやなとつくづく思たわ。田岡の若いモンで良かったわ！』

波谷『兄貴・・・良かったのぉ！アンタの本家筋の兄弟分はアンタが皆と仲よう足並みを揃えてくれたから喜んでくれとるんよ！　　　　　　　　兄貴よ！人はな、苦しい時になんで人間関係が上手くイカンとか自分ばっかり辛い思いするんじゃと思うじゃろ？・・・相手方に自分の気持ちを分かってくれと願うじゃろ？・・・それは違うんじゃ！自分が変わると相手も変わるんじゃ！　　　兄貴は今、生まれ変わったんよ！長いこと孤独だったが人の優しさに応えて光りがさしたんじゃ！』

早く


つづき

菅谷『・・・お前の言う通りや・・・山菱の代紋がなかったらワシはバラッケツのボンノや。　　お前に何を言うてもワシは太刀打ちできんがな笑ワシは周囲の人間に恵まれてる。　　　　　　　つくづく思うで、ヤクザ者が感謝なんて言葉つこたらアカンか？笑』


波谷『兄貴よ！チカラは見せつけるモンじゃないんぞ！菅谷いうたら皆が一目置いとるけん！　　その時が来たらチカラを出したらええんじゃ！』

素晴らしいな。


つづき待ち

菅谷『洋志穂・・・ワシは今まで欲しいモンは何でも強奪したらエエと思ってたんや！特にヤクザの世界では！当たり前やと思てたわ。しかし・・・ルールっちゅうもんがあったんや。　　　　　　　　しかし・・・あいつに出会ってから大きな間違いに気づいた。いや気付かされたんや！　　　　　あいつは若い頃に、山村組200人を相手にたった3人の若い衆だけ連れて喧嘩仕掛けよった！　　　ワシも、あいつみたいに生きたかったで！　』

洋志穂『ボス、叔父貴は広島で敵方にチャカ向けられた時に胸を出して！撃ち損なうなよと！胸を見せたらしぃでっせ！その敵方の若い衆は撃てなかったことを恥て指を詰めて堅気になったそうで！後に叔父貴が黒門に住んでる時にその若い衆が堅気になりましたと挨拶に訪ねて来た時に！　　よぉ！訪ねて来てくれたな！と財布ごと上げたそうです。革財布に百万円ほど入ってたと叔父貴の若い衆から聞きました。ホンマ叔父貴はバケモンですわ！』

菅谷『・・・そんなやっちゃ。あいつは笑』

菅谷『ヤマケンよ！・・・川内が直参に上がって未だにあいつは首を振らん！どないしたらええんかな？菅谷から2人同時に言うても断りよった！　ホンマ頑固な奴や。』

山健『ボンちゃん、そないに堅苦しく考えんでエエがな笑　　だいたい波谷はワシの兄弟分の美能とも直参の矢島長次とも若い時から五分の兄弟分やで！世間では波谷の格は周知の通りや。笑　　それにチラッと聞いたんやが波谷は川内と自分まで本家に直ったらボンちゃんを寂しい想いにさしたないと言うとったらしいで。波谷はええ舎弟やないか。』

菅谷『・・・あいつそないな気使いしとったんかい・・・自分の出世を・・・』

良い。
凄く。


つづき

素晴らしい震えます

>>982
ありがとうございます。
菅谷『・・・郁沢よ！お前はワシの運転手して何年なる？・・・』

郁沢『はい。ワシはボスに付いて3年になります！いままで雲の上のような親分やったボスに映画の話や銀幕のスターとの裏話やボスのシブいスーツまで頂戴して！毎日が夢のように、あっちゅう間に時間が経ちますわ！できたらワシこのまんま、ボスに使えたいと思てます。』

菅谷『・・・そうか嬉しいで、しかしいつまでも運転手してたらアカンやろ？笑　　　　　　　　お前は頭もええし器量もある。補佐やらんかい！浅野や上田やトシを助けたらんかい！　　　　　ワシは組をデカしたろとか思うんはヤメたんや！そないなことより苦労しとるモンから順番にシノギしやすい条件や場を提供するんがワシの仕事やと気付かされたんや！郁沢よ、ヤクザはす。とた。を間違ったらタマを取られるんや！　　　　　行きます。と言ってきました。はまったく違うやろ？ワシは波谷に教えてもろたんや！』

郁沢『・・・ボス・・・ワシみたいなモンを侠にしてもうて・・・言葉がおまへん。ワシの親分はボスだけや！』

菅谷『ワシの宝はお前ら若い衆や！ワシはお前らを誇りに思とるで！』

菅谷『・・・おぃ波谷はまだ帰らんのかい？』

波谷組向井組員『すんまへん！尾道の森田さんと広島の山田久さんと意気投合して話が弾んどるらしいです！』

菅谷『そうか・・・何年も前から3人が兄弟分になれたらな！と言うとるんを西成の川口から聞いたで！ええこっちゃ。命の取り合いしたモン同士が何もかも水にして契りを結ぶんか！　　　　　　やっぱり侠には侠が集うんやな！　　　　　　　渡世上の先輩とか後輩なんか関係ないな！　　　ワシは波谷が羨ましい限りやわ！　　　　　　　あないにワシも生きてみたかったな！！』

田岡『おぅ！ボンよ。よぉ来てくれたな！　　　元気そやないか？フミ子とも仲ようしたってくれてるんやな。嬉しいで！おおきにな。』

菅谷『親っさんワシこそ姐さんやカシラに気ばっかり使わして、すんまへん。』

田岡『そうか、フミ子もケンも、お前が皆と仲ようしとるんが嬉しぃんや笑　　　　　　　　　　なんも窮屈に考えることないがな笑　　　　　　今日はなボンに相談があるんや！　　　　　　　ワシの仲ええ男がな！ボンを題材にした映画を撮りたい言うとるんや！了承したってくれるか？　ボン役は高倉健で行くそうや！』

菅谷『・・・親っさん・・・ワシがでっか？　　ワシなんか映画にしたら・・・　　　　　　　　それより打って付けの侠がいてまっせ！　　　　超一流の・・・その侠を映画にしとくんなはれ！』

田岡『ボンよ！その侠は波谷やろ？　　　　　　あの美能の手記にした仁義なきの主役で名前も存在すら伏せてほしいと言うた侠やろ！笑　　　　ボンはボンやで！高倉健の神戸国際ギャング団や！ボンやったら了承して世間様を楽しましてくれるな！ワシはこの映画みたいで！』

菅谷『・・・波谷よ・・・ワシが映画て・・・　しかも、あの高倉健やで！ワシと違うやろ、あの17年続いた広島の大喧嘩を代紋も持たず組織にも属さず、たった1人で終止符を打ったお前を差し置いて・・・』

波谷『兄貴よ！ええ話じゃないすか！　　　　　三代目からの有難い話じゃ！了承しないや。　　』

菅谷『・・・お前がエエ言うんならワシに何の依存もない！明日スグにオヤジに返事するわ。　　かなり古い話やからな笑』

うんうん


つづき

こんな素晴らしい話を爆砕で読めるとは💦

菅谷『洋志穂よ！・・・ワシは波谷の言う通り本家の統括委員長とかなんとか言う役柄を蹴ってホンマ良かったと思てるんや！波谷はな！役柄より己自身の存在を周囲に理解してもろたら皆が菅谷が何を言いたいかを理解してくれると言うてくれよったんや！あいつは若い時から喧嘩ばっかりしてきとるから人間の真の気持ちを見とるんやな。ヤクザは非情や！しかし腹割って嘘なしでお互い本気でモノ言うたら友情にもなるし尊敬にもなるとワシに教えてくれたんや！波谷の言うように川内を直若に上げて良かった！常にボス言うてワシを立ててくれよる！ワシは勘違いと疑いを混ぜくって物事を考えてたんやな笑　　　　　　　　　改めて教えてもろたわ。カラ張りのボンノや！　勘違いは身の破滅やぞと！波谷から言われて・・・ワシは気付かされたんや。』

洋志穂『ボスが叔父貴を想い叔父貴がボスを想う！ワシはエエ若いモンにしてもろて幸せでっせ！』

長い文章は疲れる

つづき無しです！

もう終わりや

2人1組で、書いてましたな？

>>991
菅谷『そうか疲れるか笑・・・ワシは、もっと語りたかったな。波谷と瓢箪山の祭へ行った時の話とか楽しい思い出や。退屈さして悪かったな！　もぅ書き込みヤメるわい。元気でな！』

つづき待ってるど。

>>994
しょーむないこと書くなや
楽しみにしてる人もいてるんやから

>>992
邪魔するんなら死ねよ

つづき待ち

つづき

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