女性の代理人弁護士によると、女性は今年1月上旬、院内の一室でコロナ患者の受け入れ調整中に、別の部署の係長にマスクを強引に外され、キスをされたと主張。係長は数日後、無料通信アプリで女性に、「受け入れてくれてると勝手に思っていた」「申し訳ありません」と謝罪の文面を送った。
だが、係長の代理人弁護士は産経新聞の取材に対し、「(一連の行為は)『セクハラ』ではない。現段階ではそれ以上答えられない」と回答。さらに女性側の代理人弁護士に対し、警察に被害を届け出た場合は、虚偽告訴罪で逆に告訴する可能性があるとも伝えている。
女性は令和元年8月にも係長から「大好き」「彼女になってほしいな」などと伝えられ、センター側に相談していた。女性側は、相談を受けながら措置を取らず安全配慮義務を怠ったとして、センター側にも損害賠償を求め、民事訴訟を起こす方針。
だが、係長の代理人弁護士は産経新聞の取材に対し、「(一連の行為は)『セクハラ』ではない。現段階ではそれ以上答えられない」と回答。さらに女性側の代理人弁護士に対し、警察に被害を届け出た場合は、虚偽告訴罪で逆に告訴する可能性があるとも伝えている。
女性は令和元年8月にも係長から「大好き」「彼女になってほしいな」などと伝えられ、センター側に相談していた。女性側は、相談を受けながら措置を取らず安全配慮義務を怠ったとして、センター側にも損害賠償を求め、民事訴訟を起こす方針。