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7月27日にイギリスのマンチェスターで開催されるUFC304では、トム・アスピナルとカーティス・ブレイズが対戦します。

アスピナルは当初ヘビー級王者のジョン・ジョーンズとのヘビー級王座統一戦を望んでいたものの、ジョーンズはスティーペ・ミオシッチと対戦する予定であることから、保持している暫定ヘビー級王座の防衛戦を行うことになりました。

アスピナルは2022年7月にもブレイズと対戦しており、このときはわずか15秒でヒザを負傷し、UFCで唯一の敗戦となりました。

アスピナルは『The Mac Life』に出演し、ブレイズとの再戦について語っています。

「やり残したことがあるのは間違いないね。ずっと言ってきたことだ。もう2年以上前になるけど、前回対戦する前にも言ったことがあるが、カーティスはこの階級で最もタフな相手だと思う。これはカーティスを侮辱しているわけではなく、彼がそれほど人気がないという点でメリットがない試合なんだ。彼は人気がない。戦いたい相手というのは、スタイル的にマッチアップの相性が良く、人気のある選手だ。カーティスはそれと真逆だよ。カーティスを悪く言うつもりはないけど、彼は人気がないのに、本当に良い選手だ。でも楽しみにしているよ。今はカーティス戦に向けて100%準備をしているんだ」

ジョーンズはこの試合について、ブレイズが勝つ可能性があると予想しています。

アスピナルはジョーンズの意見を気にしないとしながらも、ブレイズを警戒しています。

「彼は私に勝つかもしれない。トップレベルのヘビー級MMAなんだからね。常にどちらかが勝つかわからない。私は自分を信じているよ。自分が世界一だと思う。でもだからといって無敵なのか？いや、絶対にそうじゃない。ヘビー級のMMAだ。カーティスの一発で、レフェリーが私を起こすことになるかもしれない。そういうものだよ。これがヘビー級MMAの頂点だ。もちろん私がノックアウトされる可能性はある。それは十分わかっているよ。でも私は全てを賭けているし、はっきり言って、(ジョーンズは)そうじゃないね」