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ワイヤレスデータ通信事業を行う「日本通信」の、「要らないモ～！」という公式ツイートが大きな注目を集めている。「ドコモ」が新サービス「イルモ」を発表した日と重なっていたため、何か深い意味があるのではないかと話題になっている。あくまでも「ひとりごと」である日本通信の「意味深なツイート」について見ていこう。

「要らないモ～！」、日本通信のツイートが意味深と話題

セット割引きや、小さな注意書きでモバイル通信料金が分かりにくくなるプランは要らないモ～！(ひとりごとです)

— 日本通信&b-mobile公式 (@bmobile_jci) June 20, 2023

6月21日15時の記事執筆時点で1,390件の「いいね」、117件の引用、そして704件のリツイートと話題沸騰だ

仮想移動体通信事業者（MVNO）の日本通信が、「要らないモ～！」というツイートで注目を集めている。同社公式Twitterアカウント @bmobile_jci)から6月20日午後4時に投稿されたのは、セット割引や、小さな注意書きでわかりにくい携帯通信料金に関するツイートだ。「ドコモ」がわずか2時間半前に発表した新サービス「irumo（イルモ）」との関連性が話題を呼び、6月21日15時時点で1,390件の「いいね」、117件の引用、そして704件のリツイートと注目されている。

ただし、「ひとりごとです」との補足があり、どの料金プランに対するツイートなのかは不明だ。それでも、ドコモが直前に発表した新料金プラン「イルモ」の名称が、「『あなたにiru（要る、必要とされる）』『あなたのそばにiru（いる）』を意味すると説明されており、この投稿に関心が集まるのも無理はないだろう。

ドコモ新サービス「イルモ」発表日に「要らないモ～！」

「イルモ」の3GB最安880円の適用には、「ドコモ光セット割」「home5Gセット割」「dカードお支払い割」などさまざまな条件が含まれる（画像は「irumo」公式サイトより引用）

ドコモの新料金プランは「イルモ」と「eximo（エクシモ）」の2つである。これにより、従来の「ahamo」に加え、小容量プランの「イルモ」、小容量からギガプランまで包括した「エクシモ」で、利用者のさまざまなニーズに対応すると発表した。

しかし、新プランは全体的に値上げとセット割引の強化が目立ち、複雑な条件が含まれる。たとえば、表示料金を得るためには、dカードや家庭用通信回線契約が必要となり、「エクシモ」はさらに「みんなドコモ割り」まで全適用した後の価格表示である。「イルモ」では通信混雑時に他プランより優先的な帯域制御を実施する、などの重要事項が小さな注釈で表示されいる。

一方、日本通信のミッションは、「無駄あるいは割高な料金を支払っている問題に取り組み、お客様にとって合理的な携帯料金プランの提供を目指していく」と明言されている。「要らないモ～！」のひとりごとが、ユーザーにとってより安く、より良いサービスを生み出すことにつながるのなら、1,390件もの「いいね」にも納得だ。

引用元:【「日本通信&b-mobile公式（@bmobile_jci）」Twitter】
引用元:【「NTTドコモ（@docomo）」Twitter】
出典元:【NTTドコモ/PR TIMES】

※サムネイル画像（Image:oatawa / Shutterstock.com）※画像は一部編集部で加工しています