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女優の土屋太鳳が、12日放送の特集番組「越路吹雪生誕100年 美しきシャンソンの世界」（NHKラジオ第1／午後0時25分～午後2時55分）に出演。シャンソンの魅力を語る。

◆土屋太鳳＆神葉、姉弟で越路吹雪生誕100年記念ラジオ番組に出演

今年2月に生誕100年を迎える昭和の大スターでシャンソン歌手の越路吹雪は、翻訳家の岩谷時子と数多くのシャンソンの名曲を日本に紹介。「愛の讃歌」「ラストダンスは私に」「サン・トワ・マミー」「ろくでなし」などをヒットさせ、「シャンソンの女王」と呼ばれた。NHK紅白歌合戦にも15回出場するなど、シャンソンを身近なものとした。

番組では、越路を研究して33年というシャンソン歌手・ソワレが、越路のシャンソンへの思いや様々な秘話を紹介。シャンソンに憧れているという土屋は、「人生って時間の粒でできている。シャンソンはその時間の粒を魅力的に見せてくれるし、磨いてくれるし、包んでくれる。歌うことと生きることが一緒になっているのがシャンソンで、だからこそ難しい。だからこそ唯一無二の魅力があると今回感じたので、私も挑戦していきますし、たくさんの人に広めていきたい」と語った。

また、歌手のクミコは、越路について、「子ども心に目が離せなかった。紅白に出て大御所になっても退屈じゃなくて、予想を裏切ってくれた。かっこいいなぁと思う」と回想。その上で、スタジオで「サン・トワ・マミー」「アプレ・トワ」「愛の讃歌」を熱唱した。

さらに、シャンソンユニットのア・ラ・シャンソンや、土屋の弟で声優の土屋神葉も越路ナンバーを披露した。（modelpress編集部）