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「AKB48」のメンバー・小栗有以が、3月29日にカレンダー「小栗有以　2024.04-2025.03カレンダー　壁掛けver.／卓上ver.」を発売。期間限定でオープンするカレンダー特設販売会場「西武渋谷店」にてお披露目記者発表会が開催され、登壇した小栗がデビューからの10年間を振り返った。

2024年4月3日にデビュー10周年を迎える小栗。今回のカレンダーは初の撮り下ろしカレンダーとなっている。これまでと違う表情を見せたいという小栗の思いから「オフの日にやりたいこと」をテーマに、小栗自身がシチュエーションや衣装にこだわって撮影を実施した。

小栗は「10年ってすごいなって思いますし、長かったのかあっという間だったのか…って考えると長いとは思わないですけど、でも、あっという間とも思わなく、すごく充実した10年間を過ごせたなと思います」と、現在の率直な思いを明かした。

続けて「10年前、当時12歳だったんですけど、本当に何にも分からなくて。AKB48自体は大好きだったんですけど、AKB48に選抜があることとか、何かに選ばれることということすら知らなかったんです。あと、朝起きるのが苦手だったので、よく遅刻もしてましたし…(笑)、人としてもアイドルとしても未熟でまだまだだったんですけど、10年間を通して、本当に人としても、もちろん朝起きるのも大得意になりましたし！ メンバーで特に早いんじゃないかなって、朝に強いんじゃないかなって思うぐらい、今は得意になりました！ アイドルとしても本当に10年間、アイドルだけじゃなく、いろいろなこともさせていただいたので、悔いのない10年間を過ごせたなと思います」と、自身の成長ぶりを伝えた。

会見では、デビュー10周年に向けた思いをメッセージボードにしたためた。そこには

『デビュー10周年
初心を忘れず　向上心を持って
これからも成長していくぞー!!
小栗有以』

と書かれていた。小栗は「このまんまなんですけど(笑)。生で皆さんに見ていただきながら書くのはやっぱり少し緊張しました(笑)。12歳の加入した当初、車にサインを、一言メッセージを書く機会があって、その時に漢字を間違えちゃって、直せなくて、間違えたままその車をずっと皆さんに見られてしまったので(笑)、すごく後悔、やり直したい気持ちがあり、今回こうして無事、間違えずに(笑)、10年たって成長できた自分を感じられました」と照れ笑いを浮かべていた。