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乃木坂46が5月11日～12日の2日間、東京ドームにて3期生・山下美月の卒業公演「乃木坂46 山下美月 卒業コンサート」を開催。2日目に山下、与田祐希、久保史緒里の3人で披露した楽曲「言霊砲」の間奏では、同期の2人が山下へ思いを伝える場面があった。

◆与田祐希「あなたは3期の、乃木坂の誇りです」

間奏で与田は「美月、まずは卒業おめでとう」と切り出し、「美月とは嬉しいことも楽しいこともたくさん一緒に経験してきたし、その分しんどいことも辛いこともたくさん一緒に乗り越えてきたね」と思い出を回顧。「最近は乃木坂の活動以外にも色んなお仕事をしててすごく尊敬していた分心配にもなりました。私は何もしてあげられなかったけど、美月が戦っている姿を見て『私も頑張ろう』って何度も思わされました」と活躍する山下から刺激を受けていたと明かし、「あなたは3期の、乃木坂の誇りです。今まで本当にお疲れ様！」と感謝を伝えた。

◆久保史緒里「あなたほどアイドルとして完璧な人を見たことがない」

また、山下と“くぼした”の愛称でファンから親しまれてきた久保は「私たちは一緒にいる期間がすごく長かったから、楽しいことも、どちらかと言うと苦しいことも、一緒に涙を流したことも本当にたくさんありました」とこれまでを振り返りつつ、「いつからか山下を１番アイドルとして信頼していたからこそ『言葉が必要ないな』と思って、言葉にするのを辞めてしまったときがあって」と告白。

その上で「今日がアイドルとして最後の日っていうことで、最後に言わせてください」と続け、「山下をずっと尊敬していたし、ずっと大好きでした。伝えられないまま今日まで来ちゃったけど、あなたほどアイドルとして完璧な人を見たことがないし、そんな山下と隣にいられて、“くぼした”って呼んでもらえたり、一緒にこうやって歌えて本当に幸せでした。これからは背負っていたものを全部置いて、自分のために幸せに生きてください」と真っ直ぐに思いを伝えた。

以下、メッセージ全文。

◆与田祐希メッセージ全文

与田：美月、まずは卒業おめでとう。頑張ったね。思い返すと美月とは嬉しいことも楽しいこともたくさん一緒に経験してきたし、その分しんどいことも辛いこともたくさん一緒に乗り越えてきたね。だからこそ今日美月のアイドルとしての最後の姿がすっごいキラキラしてて、それが自分のことのように嬉しく思っています。最近は乃木坂の活動以外にも色んなお仕事をしててすごく尊敬していた分心配にもなりました。私は何もしてあげられなかったけど、美月が戦っている姿を見て「私も頑張ろう」って何度も思わされました。あなたは3期の、乃木坂の誇りです。今まで本当にお疲れ様！そして最後に美月、今度一緒にサウナ行こう！

山下：行こう！ありがとう！

◆久保史緒里メッセージ全文

久保：やま、まずは卒業おめでとう。私たちは一緒にいる期間がすごく長かったから、楽しいことも、どちらかと言うと苦しいことも、一緒に涙を流したことも本当にたくさんありました。いつからか山下を１番アイドルとして信頼していたからこそ「言葉が必要ないな」と思って、言葉にするのを辞めてしまったときがあって。今日までずっと言えてなかったことばかりだなって思うんですけど。今日がアイドルとして最後の日っていうことで、最後に言わせてください。山下をずっと尊敬していたし、ずっと大好きでした。伝えられないまま今日まで来ちゃったけど、あなたほどアイドルとして完璧な人を見たことがないし、そんな山下と隣にいられて、“くぼした”って呼んでもらえたり、一緒にこうやって歌えて本当に幸せでした。これからは背負っていたものを全部置いて、自分のために幸せに生きてください。改めて本当にお疲れ様でした。卒業おめでとう。

山下：ありがとう。

◆山下美月、卒コン2DAYSで10万人動員

乃木坂46にとってメンバー個人に焦点を当てた“卒業コンサート”は、2023年5月18日・19日に東京ドームで開催した「齋藤飛鳥卒業コンサート」以来1年ぶり。DAY1・DAY2ともに32曲、計64曲を2日間で披露、10万人を動員。セットリスト山下が考案しており、DAY1は「楽しく」、DAY2は「卒コンらしく」がテーマとなった。

なお、4期生の掛橋沙耶香は活動休止中のため欠席。3期生の中村麗乃、4期生の柴田柚菜はDAY1を欠席（DAY2は一部楽曲に出演）、5期生の奥田いろははDAY2を欠席した。（modelpress編集部）