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7日に放送された『アウト×デラックス　スプリングSP』（フジテレビ系）で、狩野英孝（34）の恋人として話題になった加藤紗里（25）が女優の遠野なぎこ（36）と直接対決した。

この対決は、2月20日に放送された『胸いっぱいサミット！』（関西テレビ系）で、遠野が加藤について「名前見るのもイヤだ」「絶対に共演NGです」と発言したことから実現。

その後、加藤はTwitterで遠野について「聞いたらこの人、朝ドラのヒロインらしい...。共演NG。
紗里、朝ドラ出れなくなっちゃった。
なんかいーたいけど、何にも言えねぇ〜」と挑発的に綴っていた。

そんな経緯を経て実現した共演では、対面早々、遠野が「Twitterで噛みついてきた」と加藤が嫌いな理由を告白。

しかし、加藤は「会ったら全然若くてかわいい」と、あっけらかんとした表情で答えるのだった。

その後、加藤は「（遠野と）共通点を感じる」と発言。

その理由を「恋愛スキャンダルをバンバンやっちゃうところとか」「『ミヤネ屋』にすぐ出ちゃうところとか」と説明し、狩野との熱愛報道で各ワイドショーに出演した自身と、2度のスピード離婚で世間を騒がせた遠野を重ねているようだ。

遠野はそんな加藤を「何をしたい人か正直わからない」「軸がない」と批判したが、彼女は「（軸が）ないんですよ、どうしたらいいですかね？」と飄々とした姿勢を崩さない。

ただ、加藤がネット上で叩かれながらも、Twitterなどで反論し続けることについて、遠野は「若干心配」「もしかしたら傷ついてるのかな」と神妙な面持ちに。

すると加藤は、「毎日家で泣いてるんですけど」「（批判に反論せず）負けたみたいな感じになるのが嫌だ」「頼れる人がいない」と本音をこぼした。

これに遠野は「私、かわいそうな人に弱いのよ」と同情し、加藤に「よかったら友達になりましょう」と言われると、笑顔を浮かべるのだった。

加藤といえば、狩野との交際報道後はメディア露出が急増していたものの、破局後はそれも減少している。

5日のブログでは、一部から「干された」と指摘されていることについて「『TV出ろ』って言われたから出ただけだから」「干されるも何も〜っ『元々出てないし〜〜』て感じなんだけど」と反論していた。

しかし今回の番組では自身の今後やバッシングについて悩む様子を見せており、ナイーブな一面が明かされたといえそうだ。

「遠野さんは、子役としてのキャリアを経た後に99年のNHK朝の連続テレビ小説『すずらん』でヒロインを演じてブレイクしました。
そのため朝ドラならではの清純なイメージもあったのですが、バラエティに出始めるようになってから自ら7股交際を暴露するなどで、破天荒なキャラが浸透している。
過激な発言も多いので、ネット上ではバッシングを受けることもあります。
ただ、そんな彼女だからこそ、思ったことをすぐ口に出してしまう爆弾キャラの加藤さんが放っておけないのかもしれませんね。
『アウト×デラックス』での加藤さんを気づかうコメントからは、親心のようなものも感じました。
ちなみに加藤さんは、遠野さんだけでなくダレノガレ明美さん（25）にも『関わりたくない』と言われていましたが、"共演NG同士を対面させる"という企画は盛り上がるので、単独でのメディア露出は減っていても、そうしたカタチでのバラエティ露出は今後も続くような気がします」（芸能ライター）

このところ、濃いめのメイクからナチュラルメイクにイメージチェンジし、「メイク薄いほうが絶対かわいい」との声もある加藤。

今回の『アウト×デラックス』では、何度も指摘されていた売名疑惑は否定しつつ「（売名するなら）英孝以外の人でやります」と堂々と発言し、共演者らを唖然とさせていた。

そんな加藤は、そう簡単に消えるようなタレントではないのかもしれない。