山田孝之は懲りていなかった? 山田、綾野剛、内田朝陽の俳優3人による音楽プロジェクト『THE XXXXXX(ザ・シックス)』が始動。
11月30日に1stシングル「Seeds」が配信されることがわかった。
ボーカルを山田、ギターを綾野、シンセサイザーを内田が担当し、3人の合作によるオリジナルナンバーだという。
そんな山田の歌手活動といえば、ファンの脳裏によぎるのは、あの“黒歴史”だろう。
音楽ライターが声を潜める。
「2016年に、親友の赤西仁とのユニット『JINTAKA』を結成しています。デビューシングル『Choo Choo SHITAIN』は、発売初週で約2万7,000枚を売り上げ、オリコン週間ランキングで初登場4位とまあまあの結果でしたが、世間にはまったく浸透しなかった。クラブミュージック風の楽曲でしたが、2人がまともに歌唱しているのは『Choo Choo SHITAIN』というワードのみで、それ以外の部分は『メロメロ』『ワクワク』などの擬音語が無機質に繰り返されているのみ。視聴したファンからは、『ちょっとでも期待したのがバカだった』『2人が有名じゃなきゃ誰も聴かないレベル』『ちゃんとした山田の歌声が聴きたかった』など批判が殺到していました」
そんな評判を耳にしてか、2人は発売記念イベントで約5,000人を前に楽曲を初披露するも、その場で解散宣言をして場内を騒然とさせている。
「次曲をバラードにしたい山田とロックにしたい赤西との間に、意見の相違があったようです。それでもデビュー2週間での解散は異例で、双方にとっては一刻も早く“なかったこと”にしたかったのでしょう。ファンが無理やり買わされただけの企画でしたね」(同)
赤西を外しての再びの音楽活動で、あのとき山田が本当にやりたかったことが見えてくるかもしれない。
【日時】2018年11月28日(水) 08:00
【提供】日刊サイゾー