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　2022年7月31日、海外からの観光客の回復が遅れているセブ州マクタン島。ビーチエリアの「パーム ビーチ リゾート ＆ スパ(PALMBEACH RESORT ＆ SPA)」は、全26室の小規模ホテル。ホテル前には、セブンイレブンがあり便利。このコンビニの2階でも韓国系のスパが営業していたが、閉店のままで、リース募集の看板が出ていた。

　ホテルのメインダイニングの朝食会場は、朝7時にオープン。開店前から5人家族のグループが待っていた。柔らか麺の焼きそば、ココナッツカレー風味の鳥の煮込み、焼きハム、オムレツ、スイカ、パイナップルなどのシンプルなメニュー。オレンジジュースやコーヒーも用意されていた。

　「柔らか麺の焼きそば」と「完熟したパイナップル」が好評。

　このホテルの主力客だった韓国人旅行者も激減。フィリピンの国内旅行者の集客に力を入れている。週末はどうにか集客に成功しているもの、平日はガラガラ。周囲にも閉鎖中の施設が多い。

　日本国内でも、新型コロナウィルス感染症の猛威が続いており、日本帰国前に新型コロナ感染検査を受け、陰性証明の取得が義務付けられている。(フィリピン航空利用の場合、セブの提携病院で3,100ペソ・約7,800円)。陽性結果が出た場合は、帰国が遠のいてしまうため、日本からのパッケージツアーなどでの旅行者はほとんどいない。