【2025年6月5日】タイの名門ナロンデート家の一員であり、カセーム博士・クンイン・ポーンティップ・ナロンデート基金の副会長を務めるクリット・ナロンデート氏が、2025年も心温まる社会貢献活動を実施しました。
今回の活動は「パンラック・プロジェクト(愛の分かち合い)」と名付けられ、バンコクのパトゥムワン区内17の地域に暮らす家庭や、献身的に働く清掃員の人々など、合計100世帯を対象に、生活に必要な支援物資が届けられました。
配布された「パンラック袋」には、米や日用品、医薬品、経文の本などが丁寧に詰められており、受け取った人々のもとへ温かな思いやりが届けられました。クリット氏は「この活動を通して、私たちの愛や思いやりが伝わってほしい。慈悲の心こそが、社会をより良く変える原動力になると信じている」と語りました。
また今後は、パーティー・サーラシン氏と協力し、捨てられた犬や猫に関する新たな支援活動も計画しているとのこと。持続可能な形での社会貢献を見据えた動きにも注目が集まります。
この取り組みは、バンコク都庁市政活動局のワラチャロン・ターワラポン副局長や、パトゥムワン区のイッティポン・イングプラサーン区長をはじめとする関係者の協力によって実現。地域社会のための善意がひとつに結集した、意義深い活動となりました。
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