🌎 国際ニュース

男子サッカー、韓国代表のパウロ・ベント監督（49）がFIFAランキング5位のウルグアイを相手に、一段階跳躍したいと意気込みを語った。

韓国は12日午後8時、ソウルワールドカップ競技場でウルグアイとの親善試合に臨む。

ベント監督は試合を翌日に控えた11日、坡州（パジュ）NFCで開かれた記者会見で、「ウルグアイは強豪だ。今回の親善試合は結果云々より、一段階跳躍できるチャンス」としながら、「良い内容を見せられれば、結果も付いてくると思う」と述べた。

今年8月から韓国代表の指揮棒を握り、9月に続き2期目の選手らを招集したベント監督は「招集期間に練習したことを90分間でどう見せられるかを見守りたい。相手から主導権を握って圧倒する場面がどれだけ現れるかと確認する」とし、「望む状況が出ない際、どう対処するかも準備している」と明かした。

韓国は9月のコスタリカ、チリ戦同様、ウルグアイ戦も満員の観衆の前で試合をおこなう。

今回のウルグアイ戦はチケット販売開始から3時間で6万4174席が完売した。

ベント監督は「ファンに最善を尽くして良い結果、内容で応えたい。また、試合が終わり、ファンたちが代表に自負心を抱き帰宅してもらえるよう、選手たちと一生懸命に戦う。選手団みんなが魂を込めてプレーする姿を見せる」と意気込んだ。

11月には招集不可能となるソン・フンミン（26、トッテナム・ホットスパー）に関しては「ソン・フンミンは多様なポジションをこなせるFWだ。

代表にとって重要な選手」としながら、「彼をはじめ攻撃陣みんなの創意的なプレーと共にはやい守備の転換が重要だ」と述べた。