タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2021年8月23日(月)、1日で新たに17,491人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。また242人が死亡しています。回復したのは22,134人でした。
現在195,454人が治療中(病院35,058人、仮設病院や自宅等160,396人)。5,290人が重症・重篤で、1,094人が人工呼吸器を使用しています。
死亡した242人は、20歳~99歳で、男性134人と女性108人。
地域別では、バンコク都79人、アユタヤ県15人、サムットサコン県17人、パトゥムタニ県13人、チョンブリ県10人、ナコンパトム県8人など。
疾患等は、高血圧122例、糖尿病94例、高コレステロール血511例、腎臓病34例、肥満41例、寝たきり7例、妊娠2例。
陽性者の合計17,491人の内、7人は海外からタイに入国して隔離検疫施設に滞在中の人々ら。
398人は刑務所内。
その他の国内での陽性確認は17,086人。地域別ではバンコク都3,472人、サムットサコン県1,396人、サムットプラカーン県1,296人、チョンブリ県953人、ノンタブリ県781人、ラチャブリ県565人、ナコンパトム県413人、アユタヤ県406人、サラブリ県343人、ナコンラチャシマ県325人など。
7月1日から「サンドボックス」で外国人旅行者の受け入れを開始したプーケット県は124人。チェンマイ県36人など。
8月23日の発表の時点で、累計の陽性者の数は1,066,786人。死亡は合わせて9,562人。
ワクチンの接種状況は、これまで合わせて27,038,999回を接種。1回目を終えたのは20,430,028人で、2回目も終えたのは6,065,003人。3回目も接種したのは543,968人。
感染拡大が止まらないタイでは、8月3日より感染リスクの高い「ダークレッドゾーン」が拡大。バンコクをはじめとした29都県に広がりました。制限措置は少なくとも8月31日まで延長されます。
最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」29都県
バンコク・ノンタブリ・サムットプラカン・サムットサコン・パトゥムタニ・ナコンパトム・アユタヤ・チョンブリ・チャチューンサオ・カンチャナブリ・ターク・ナコンナーヨック・ナコンラチャシマ・プラチュワップキーリーカーン・プラチンブリ・ペッチャブリ・ペッチャブーン・ラヨーン・ロッブリー・ラチャブリ・シンブリ・サムットソンクラーム・サラブリ・スパンブリ・アントーン・ナラティワート・パッタニー・ソンクラー・ヤラー