韓国で、性的接触を拒否した妻を暴行し脳にけがを負わせた88歳の男に実刑判決が下った。
この男は、過去にも妻を凶器で暴行、性暴行・強制わいせつなどの犯行で逮捕歴のある前科者であったことがわかった。
15日、インチョン(仁川)地裁は、特殊傷害容疑で起訴された88歳のA被告に対し、懲役2年を言い渡した。
A被告はことし4月29日午後6時40分ごろ、仁川市内で妻のBさん(60)を鈍器で殴り、けがを負わせた容疑をもたれている。
A被告は妻に性的接触を要求するも、妻Bさんがこれを拒否し部屋に入ったことに腹を立て、犯行に及んだ。
当時、Bさんは約3メートルの高さの窓から助けを求めようとしたところ、A被告に押されて転落。
窓から転落し、血を流して失神したBさんに対してA被告は、鈍器で殴って暴行。
Bさんは、急性脳出血と診断された。
A被告は過去にも凶器で暴行しけがを負わせ、懲役1年、執行猶予2年の判決が下されていた。
【日時】2021年09月16日(木) 13:49
【提供】WoW!Korea