秋田県立能代松陽高校(能代市)で2014~16年に当時生徒だった女性がいじめに遭い、学校側が不適切な対応を取った問題で、当時の校長と県教委が女性側に謝罪したことを受け、佐竹敬久知事は19日の会見で、「学校というところはメンツを重んじる。そういうことで(問題が)表に出ない」と述べた。
「(県教委は)県組織の一部であり、そういう問題があったことは残念だ」とし、今年度中の制定を目指している差別の防止に向けた新しい条例の中にいじめへの対策も位置づけることで、再発防止を図る方針を示した。
「(県教委は)県組織の一部であり、そういう問題があったことは残念だ」とし、今年度中の制定を目指している差別の防止に向けた新しい条例の中にいじめへの対策も位置づけることで、再発防止を図る方針を示した。