👩‍🏫 教育・教師

岡山県立岡山操山高（岡山市）の野球部マネジャーで2年だった男子生徒＝当時（16）＝が2012年に自殺した問題で、県教育委員会は3日、遺族と面談し、野球部の監督だった男性教諭の叱責や体罰が自殺の原因だったと説明。教諭ら学校側の責任だったと認めた形だ。

　問題を調査した第三者委員会は今年3月、教諭の指導と生徒の自殺との因果関係を認める報告書を公表したのに対し、県教委はこれまで見解を明らかにしていなかった。面談で県教委は「教員の立場を利用したハラスメントがあった」と報告書の内容を全面的に認めた。調査や第三者委の設置が遅れた理由は「組織としての保身」と説明した。

野球部員自殺から９年　県教委が遺族と面談“責任認める”と説明　岡山操山高校【岡山・岡山市】
11/3(水) 18:16配信

OHK岡山放送



９年前、岡山市の岡山操山高校で、野球部の生徒が自殺した問題で、岡山県教育委員会は、３日、遺族と面談し、学校や県教委などの責任を全面的に認めると、直接、説明しました。

この問題は、２０１２年、岡山操山高校の野球部で、マネージャーをしていた当時高校２年の男子生徒が自殺したものです。

亡くなる当日、生徒は、野球部の監督から激しい叱責を受けていました。

県教委は、当初、監督の叱責と自殺との因果関係は分からないと結論付け、幕引きを図ろうとしました。

その後、遺族が岡山県に対し、自殺の原因を検証する第三者委員会の設置を要望、生徒の自殺から６年後に設置された委員会は、２０２１年３月の最終報告で、叱責と自殺との間には因果関係があったと指摘していました。

この報告からさらに約７カ月経った３日、第三者委員会の最終報告以降、初めて、県教委が遺族と面談しました。

面談には、鍵本芳明教育長、岡山操山高校の武内洋二現校長らが参加し、非公開で行われました。

県教委によりますと、面談では、「第三者委員会の報告書の内容を真摯に受け入れる」と遺族に伝えた上で、自死を防ぐ体制作りや、遺族に寄り添う対応ができていなかった。

自殺から９年という長い時間の経過で、遺族に心労をかけたなどと説明したということです。

（岡山県教育委員会　鍵本芳明教育長）
「教育委員会の組織としての保身があった。今後の再発防止策などをしっかりやっていくことで信頼を回復していかないといけない」

（岡山操山高校　武内洋二校長）
「危機管理体制が非常に不十分だった。体制が取れていなかったことが一番大きな問題点。部活動の運営自体にも、大きな問題があったと捉えている」

一方、遺族も会見を開き、県教委が全面的に責任を認めたことを肯定的に受け止める一方で、問題の背景などについては、まだ説明が不十分で、謝罪を受け入れられる段階には至っていないと複雑な心境を語りました。

（亡くなった生徒の父親）
「組織としての保身という発言は、これまで全くなかった。やっと話ができる気になれたのかな」

（亡くなった生徒の母親）
「根本を深く知らずに謝罪をされても、同じことを繰り返すだけ。うわべだけの謝罪、体面を保つだけの 謝罪は受け入れるつもりはありません」

県教委は、今後も遺族に説明を重ねつつ、監督など関係者の処分や、再発防止策について検討したいとしています。

（報告　中島悠希記者）
「男子生徒の死から９年。県教委は、ようやく責任を認めました。なぜ監督は生徒の自死を招くほどの激しい叱責をしたのか？監督の周りの教育関係者の対応は適切だったのか？再発防止のためにも、遺族に対する誠実な説明が求められます」

今この元監督はどこで監督してるの？

>>4
○尻 伸○ 岡山操山高校通信制へ

生徒は選手として野球部に入部し昨年６月に退部
７月２３日にマネジャーとして復帰したが、
同２６日朝、岡山市内で自殺しているのが見つか
った。遺書はなく、所持していた携帯電話のメール
がすべて削除されていたという。

また男子生徒は部員に対し、部を一度辞めた理由を
「先生に怒られるのが嫌。野球がおもしろくない」
と説明、復帰した時は「マネジャーなら叱られない」
と話したという。

体育会系で叱責や体罰で自殺するんだな。

パイプ椅子投げられたらそりゃひくぞ。

上層部きたねえな

上級国民